SACD

ハイドン:チェロ協奏曲第1番、第2番、シェーンベルク:浄夜 アリサ・ワイラースタイン、トロンハイム・ソロイスツ(日本語解説付)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5949
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


日本語解説付き
女流チェリスト、ワイラースタインがPENTATONEレーベルと専属契約!
第1弾は豊かに美しく歌い上げるハイドンと緻密なアンサンブルで聴かせるシェーンベルク!


SACDハイブリッド盤。ダニエル・バレンボイムの秘蔵っ子として2012年にDECCAレーベルからデビュー盤をリリースした女流チェリスト、アリサ・ワイラースタイン。エルガーの情熱的な演奏で注目され、瞬く間に世界のひのき舞台に立ちました。その後、ビエロフラーヴェクとのドヴォルザーク、コダーイ等の無伴奏チェロ作品集、ラフマニノフとショパンのチェロ・ソナタ集と、リリースするたびに大きな話題となり、そのすべての録音で高い評価を得てきました。彼女がニュー・ステージとして専属契約したのは高品位録音でも評価の高い「PENTATONE」レーベルで、その第1弾として録音されたのはハイドンとシェーンベルクです。
 ハイドンのチェロ協奏曲は全部で6曲作曲されたと言われていますが、紛失、偽作疑惑などで、現在残っているのは2曲です。1761〜65年ころに作曲されたと思われる第1番は長きに渡り楽譜は失われていましたが、1961年にプラハで筆写譜が発見され、翌1962年に蘇演、以後チェロ協奏曲の必須レパートリーの一つに数えられます。溌剌とした当作品をワイラースタインは非常に伸びやかな歌い回しと豊かな表現力で聴かせてくれます。一方、第2番はチェロの魅力が十分に引き出された優雅な雰囲気の秀逸な作品。ハイドンの世界を楽しむようにワイラースタインは明快で迫力ある音色で聴かせ、余裕ある運弓で自然な音楽を作り上げています。
 シェーンベルクの『浄夜』は弦楽六重奏曲のために1899年に作曲されましたが、当演奏は1943年改訂された弦楽合奏のための編曲版。シェーンベルクの初期作品の魅力である美しい響きを追求した傑作です。音楽一家にうまれたワイラースタインは室内楽の分野も得意とし、当演奏でも音楽性の豊かさを表した素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
 共演のトロンハイム・ソロイスツはノルウェーの「2L」レーベルからリリースしている『思い出』シリーズでも知られ、サラウンド録音の楽器配置などさまざまな試みに挑んでおります。(輸入元情報)

【収録情報】
● ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Op.101, Hob.VIIb-2(I. 13:38/ II. 4:50/ III. 4:21 = 22:49)
● ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb-1(I. 8:40/ II. 7:03/ III. 5:47 = 21:30)
● シェーンベルク:浄夜 Op.4(弦楽合奏版 rev.1943)(I. 6:27/ II. 5:56/ III. 2:21/ IV. 9:21/ V. 4:22 = 28:27)

 アリサ・ワイラースタイン(チェロ)
 トロンハイム・ソロイスツ
 ガイル・インゲ・ロツベルグ(コンサートマスター)

 録音時期:2018年4月
 録音場所:ノルウェー、トロンハイム、セルビュ教会
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 ディジパック仕様
 輸入盤・日本語帯・解説付

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ハイドン/チェロコンチェルトのベスト盤、...

投稿日:2021/07/23 (金)

ハイドン/チェロコンチェルトのベスト盤、デュプレの演奏で聞きなれていたがどこか重々しくて疑問だった。これを聞いて納得、ハイドンはこんな風に軽々と楽しく弾いてほしい。

ruri さん | 東京都 | 不明

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ソリスト、オケともに素晴らしい演奏。特に...

投稿日:2018/12/27 (木)

ソリスト、オケともに素晴らしい演奏。特にハイドンは良い。録音も良い上にSACDはサラウンドもあるので、文句なし。今年買った音源の中でもトップクラスのお気に入りです。レビューがまだないのに気づき、びっくりしたので書き込みました。

minima さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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