CD

オラトリオ『天地創造』全曲 アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCD34016
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス創立50周年記念リリース!
アーノンクールによる17年ぶりの『天地創造』!
ハイドン:オラトリオ「天地創造」(全曲)

アーノンクールBMGクラシックス第3弾=歴史と栄光の『ドイツ・ハルモニア・ムンディ』レーベルに初登場!

『ブルックナー:交響曲第9番』『スメタナ:わが祖国』に続く、ニコラウス・アーノンクールのBMGクラシックス第3弾は、2003年3月にウィーンでライヴ収録されたハイドンのオラトリオ『天地創造』全曲盤。
 今回はBMGクラシックスの誇る時代考証演奏専門のレーベル、ドイツ・ハルモニア・ムンディ・レーベルからの発売。

ピリオド楽器演奏のパイオニア、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス創立50周年を記念する名演!

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(Concentus Musicus Wien)は、1953年、当時ウィーン交響楽団のチェリストだったアーノンクールによって創設されたピリオド楽器のアンサンブル。結成後の4年間を研究と準備に費やし、1957年に演奏会デビューを果たして以来、作曲者が意図した響きとその時代の演奏様式を追求し、すでにLP300枚分以上のレコーディングをおこなってきました。
 現在の古楽演奏の礎を築いたパイオニア的存在ともいえる彼らですが、長いキャリアにおもねることなく、最新の研究成果を取り入れ、メンバーも適宜更新して常に時代の潮流の先頭を走り続ける活動姿勢は特筆に値します。
 2003年はそんな彼らが創立50周年を記念する特別な年であり、その記念演奏会の一つとして演奏されたのが、今回のハイドンの『天地創造』なのです。

アーノンクール=コンツェントゥス・ムジクスによる初の『天地創造』

「ハイドンの音楽とスヴィーテン公爵の歌詞が組み合されることによって、『天地創造』は、あらゆる時代の子供たちを興奮させる面白さを持ったオラトリオとなっている。この作品では、言葉と音楽によって描かれた情景が次々と変化してゆく様を、聴き手はわくわくしながら見守るのである。巨匠たちが描いてきた天地創造をテーマとする数多くの絵画と同様に、この音画ともいうべきオラトリオは、神による創造の行為を率直に、純粋に表現した作品であり、あらゆる世代の人間に訴えかける力強さを持った傑作である」とは、作品についてのアーノンクールの言葉(ライナーノーツより)。

 アーノンクールは、1986年にウィーン交響楽団とアルノルト・シェーンベルク合唱団を指揮してこの作品をテルデック・レーベルにすでに録音しているため、今回の『天地創造』は17年ぶり、2度目の録音ということなります。
 前回の演奏は、モダン楽器を使用しながらピリオド楽的演奏様式を取り入れた独自の刺激的な解釈が印象的なものでしたが、今回は、ドロテア・レシュマン、ミヒャエル・シャーデ、そして日本でも人気急上昇中のクリスティアン・ゲルハーエルという今が旬の実力派歌手を揃え、気心の知れた仲間たちからなる緻密なアンサンブルを指揮して、鋭角的な表現はそのままながら、より深く作品の核心に迫る円熟の解釈を示しています。
 ピリオド楽器による『天地創造』の中でも、第一に指折られるべき名盤の誕生と言えるでしょう。



ドロテア・レシュマン(ソプラノ)[天使ガブリエル、イヴ]
ミヒャエル・シャーデ(テノール)[天使ウリエル]
クリスティアン・ゲルハーエル(バリトン)[天使ラファエル]

アルノルト・シェーンベルク合唱団[合唱指揮:エルヴィン・オルトナー]

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール

録音:2003年3月26日〜30日、ウィーン、ムジークフェラインザール(ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス創立50周年記念演奏会におけるライヴ・レコーディング)

内容詳細

アーノンクールにとっては、17年ぶりの再録音となる「天地創造」の場合、基本的なアプローチは不変である。しかし、鋭角的な表現を志向しつつも、指揮者の円熟がそのまま説得力の差になって現れているあたりが興味深い。声楽陣の充実した歌唱も見事である。★(M)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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交響曲や弦楽四重奏曲のジャンルでほぼ一定...

投稿日:2011/01/04 (火)

交響曲や弦楽四重奏曲のジャンルでほぼ一定の達成感を見たハイドンは晩年宗教曲の方に傾倒して行くのですがこの「天地創造」はミルトン「失楽園」を題材として特にヘンデル「メサイヤ」に触発され当初大量なスケッチを単純・直截化すべく慎重に作曲された開放的な安定した穏やかさが特徴の正しく大家の作品に出来上がっており結構聴き易い曲だけに演奏盤も多くアーノンクールについては1986年VSO(なお、合唱団は本盤と同じ)を振った旧盤と本盤2003年アーノンクールが自ら育てたCMV50周年記念ライブ演奏盤があります。アーノンクールと言えばほぼ本盤と同じ組合せメンバーで2010年秋の日本での「天地創造」公演が話題になりましたね。本盤アーノンクールの演奏はかつての衝撃的な要素はさすが74歳での指揮なのか少しマイルドになり分り易く申しますと以前の激しい強弱さから後者つまり「弱」フレーズに印象的場面が多い様に思いました。極端なのは第三部最終曲の「アーメン、アーメン」の「メン」の箇所の歌わせ方等にその余韻的特徴が出ているのではと思いました。演奏タイムとしては第一部、第二部(創世記第一章、第1日〜6日分)77分半、第三部(アダム&イブ)28分半とやはり時間的にはそう違和感もなく運んでいます。第一部「混沌」・・・各管楽器の古楽器の美しさが特に私は好きですし、又、この出だしは演奏とは別に全くハイドンの才能による本当に傑作だと思います・・・、本盤は三人体制の独唱陣でレッシュマン(S36歳)、シャーデ(T38歳)、ゲルハーヘル(B34歳)という比較的同年輩若手の布陣で出来の凹凸具合が割りと少なく思われました。「混沌」後のB出だしは静けさすら伴い第5曲(トラック単位・・・以下同)の合唱合間のSの感情表現も嫌味がありません。第7曲「泡立つ波を轟かせて」では穏やかなBと自然描写の巧みさがよくブレンドされています。同じく第一部第11と14曲のよく整理された合唱が詰めで忙しく入れ込むのも面白いです。第二部第5曲「若々しき緑に飾られて・・・」は例の三重唱なのですが如何にも楽しげ且つ力強さがこの曲の特徴。第12曲「大いなる業は成りぬ、全てのものは仰ぎ見る」での合唱〆には前述の「弱」フレーズが表れています。第三部第2曲二重唱は快いテンポを保ち温和さと緊迫感の程よい混ざり具合ですね。第4曲S,B二重唱フィーリングにはそのバロック的演奏雰囲気がアーノンクール指揮を再確認した次第。最終曲については先に少し触れました。本盤演奏はアーノンクールのいつも変わらぬ綿密な検討を経ての演奏であることととにかくライブ故なのか一気に聴かせてくれる演奏であります。私自身VPOを振った1960年代後半録音のミュンヒンガー演奏盤もおっとり目で好きですし朝比奈が大フィルを振った1975年ライブLP盤もその武骨さに聴き入った一時期もかつてありました・・・いい曲ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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