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ISBN 10 : 4622089394
Content Description
サイバネティックスの提唱者が、発明の歴史を魅力的に語る。アイディアはどのような環境で生まれるのか。
目次 : 発明の必要と発明のための条件/ 知的風土と発明/ 独創的アイディアに好都合な環境と不都合な環境/ 技術的風土と発明/ 社会的風土と発明/ 二十世紀初めての科学的風土/ 発明をめぐる現在の社会的環境―メガドル科学/ 発明をめぐる現在の科学的環境―メガドル科学、第二部/ 発明の計算できないリスクと経済環境/ 特許と発明:アメリカの特許制度/ 目標と問題
【著者紹介】
ノーバート・ウィーナー : 1894‐1964。ポーランドに生れ、アメリカに渡ったユダヤ人の言語学者レオ・ウィーナーの長子として生れた。天才肌の父のもとで知能早熟児として出発した彼は、9歳でハイスクールに特別入学し14歳でハーヴァード大学に入学、18歳で数理論理学の論文で学位をとる。まもなくイギリスに渡りケンブリッジ大学でバートランド・ラッセルから数理哲学を学び、ついでゲッチンゲン大学にも学び、帰米して1919年マサチューセッツ工科大学講師、34年以後同大学の数学教授。30年頃から神経生理学者と共同研究に従事し、計算機械も生物における神経系も同じ構造をもつことを認め、その数学的理論としてのサイバネティックスを創始する。1948年『サイバネティックス』(邦訳、岩波書店、1958)を著わして生物学、工学、社会学等広汎な分野に関連し、著者の視野の広さと鋭さを示す
鎮目恭夫 : 1925年東京に生れる。1947年東京大学理学部物理学科卒業。科学思想史専攻。科学評論家。2011年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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roughfractus02
読了日:2021/10/24
のせち
読了日:2022/02/27
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