ニール スティーヴンスン

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七人のイヴ 3 新ハヤカワ・SF・シリーズ

ニール スティーヴンスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784153350403
ISBN 10 : 4153350400
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;19

内容詳細

月の無数の破片が落下する“ハード・レイン”により地球が滅亡し、それから5000年の月日がたった。その直前に宇宙に脱出して生き残った人類、「七人のイヴ」の子孫たちは、月が元あった軌道上に無数のハビタットや宇宙エレベーターを建設して、七つの人種による新しい文明を築きあげていた。一方、いったんは不毛の地と化した地球では、ふたたび地上で暮らすために、テラフォーミングが進められていた。だが、思いがけない発見により、“ブルー”と“レッド”二陣営に分かれた地球の覇権をめぐる戦いへと発展していく…。全滅の危機に立ち向かう人類の未来を描き上げたSF巨篇、堂々の完結へ!

【著者紹介】
ニール スティーヴンスン : 1959年、アメリカ・メリーランド州生まれ。ボストン大学で物理学と地理学を専攻する。1984年、長篇The Big Uでデビュー。長篇第3作の『スノウ・クラッシュ』(1992)が全米各紙誌で絶賛された。以降、『ダイヤモンド・エイジ』(1995)でヒューゴー賞とローカス賞、『クリプトノミコン』(1999)でローカス賞など、各賞を受賞。ジャンルを超越した人気作家のひとりとなった。シアトル在住

日暮雅通 : 1954年生、青山学院大学理工学部卒。英米文芸・ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fukumasagami さん

    月のかけらが地球に降り注いで壊滅した5000年後の世界。地球の軌道上で生き残った七人のイブの遺伝子継承者が月の隕石で燃え尽きた地上を再生し降り立つがそこには地下で生き延びた者たちと海底で生き延びた者たちがいて交会を果たす。

  • 宇宙猫 さん

    ★★ 半部以上スペース・ハビタットや地球への移動手段の構造説明だし、5000年の人種対立も歴史として解説されて殆ど設定書。生物には興味がないようで工学に比べてずさんなのがリアリティをなくしている。人物を描ける人と共著にしたら面白い小説になりそうなのに何だかもったいない。

  • toson さん

    ディストピアSF小説「七人のイヴ」を読み終わりました。オバマ前大統領やビル・ゲイツが絶賛したとか聞いたけど、確かに面白かった。読み切るのは大変だったけど、読んだ甲斐があったと思う。 https://tosons.net/book/seveneves/

  • どんまいシリル さん

    ようやく2巻で「ダイナ〜!」と応援したくなったのに、蓋を開ければ5000年経っていた。地球の探索的な場面からスタートする。違う登場人物、7人のイヴの子孫の対立関係、億単位の人間が住める宇宙空間、地球との関係等、また1からの説明で、理解に苦労する。「生き残りの地球人?まさか…」と期待した感動が得られず残念。映画とかで脚色されて音楽流れたら号泣だろうなぁ。

  • ひびキング さん

    前2作はこのための壮大なプロローグであったのだな。血湧き肉躍るエンタテインメントではないのだけど久しぶりにSFらしいSF大作。実は個人的にはそれほど面白くはなかったのですが。月を見上げながら、この風景を美しいと感じることができる地球人で良かったな、と思うし。この風景がいつまでも続いて行くことを望む秋の夜空。

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ニール スティーヴンスン

1959年、アメリカ・メリーランド州フォートミード生まれ。ボストン大学にて地理学と物理学の学士号を取得し卒業。1984年に長篇The Big Uでデビュー。1995年刊行の『ダイヤモンド・エイジ』でヒューゴー賞、ローカス賞を受賞。続く1999年刊行の『クリプトノミコン』(ともにハヤカワ文庫SF刊)で

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