ニール・ポストマン

人物・団体ページへ

愉しみながら死んでいく 思考停止をもたらすテレビの恐怖

ニール・ポストマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784380140051
ISBN 10 : 4380140059
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;19

内容詳細

「では…次に」深刻なニュースも、ゴシップネタも同列に「愉しい」ものにしてしまうTVは視聴者の思考力をどう変えたか!?

目次 : 第1部(情報媒体は譬えである/ 認識機能としての情報媒体/ 活版印刷の国アメリカ/ 活版印刷の精神/ いない、いない、ばあの世界)/ 第2部(ショー・ビジネスの時代/ 「では…次に」/ ショー・ビジネスとしての宗教/ 「手を伸ばそう、誰かを選ぼう」/ 愉しい教育?/ ハクスリーの警告)

【著者紹介】
ニール・ポストマン : 1931〜2003。ニューヨーク生まれ。1955年コロンビア大学で教育修士号、58年に教育博士号取得。59年からNCU(ニューヨーク大学)に就任。71年メディア・エコロジーの講座を設置。教育学部唯一の大学教授

今井幹晴 : 法政大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 魂の叫び さん

    初めて借りて読みました。その中で「テレビによる情報は「偽情報」と呼んだほうがいい。中略、「偽情報」は誤った情報ではない。悪用された情報という意味であり、置き換えられた情報、一貫性のない情報、断片化された情報、表面をなぞるだけの情報のことだ。」特に東日本大震災の放送でそれを強く感じた。あと「テレビが人間の感情を動かすパワーは強大」と書いてありこれもまた正しい考えであると私は思います。テレビは殆んど視ない方と思いますがスポーツは視ますが解説者と実況がちょっと要らない(笑)

  • スプリント さん

    刺激的なタイトルに惹かれました。アメリカのテレビ文化をある程度知っていないと理解が追いつかないところもありますがテレビがもたらす功罪が多角的に論じられています。

  • imagine さん

    新聞の書評で知った本。今なお高い評価を受ける、オーウェルの「1984年」は、管理社会の到来を預言した小説。著者はこれよりも、庶民が自ら思考することを手放す世界を描いたハクスリーの「素晴らしい新世界」の方が、いずれ訪れる時代の姿に近いと断言する。1985年の時点で社会のエンタメ化に警鐘を鳴らした先見の明。

  • 田中峰和 さん

    スマホどころかネットすらない30年前に出た本。「愉しみながら死んでいく」とは皮肉なタイトルだ。テレビは世界を変えたのか。家族共通のものだったテレビは、一人一台所有されチャンネル争いもなくなり、スマホでもテレビを見る時代。家族という共同体は完全に解体した。テレビに限らずメディアは大衆の心をつかむために表現が単純化し、わかりやすくから愉しく、深刻なニュースすら娯楽化された。テレビのない生活は考えられない現在、画面の前で時間を浪費し続ける人々。くだらないと思いながらも見続けるテレビは麻薬のような機械だ。

  • mazda さん

    ちょっと合わず、途中断念…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ニール・ポストマン

1931〜2003。ニューヨーク生まれ。1955年コロンビア大学で教育修士号、58年に教育博士号取得。59年からNCU(ニューヨーク大学)に就任。71年メディア・エコロジーの講座を設置。教育学部唯一の大学教授

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品