Hi Quality CD

交響曲第4番『不滅』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル

ニールセン(1865-1931)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG90679
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤

商品説明

ニールセン:交響曲第4番『不滅』
ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル


2群のティンパニの劇的な効果や、陰影鮮やかな重厚なサウンドでニールセン作品の中でも最も人気の高い『不滅』。カラヤンにとってニールセン作品唯一の録音、かつ、演奏会でも取り上げられた記録がない作品でありながら、決定盤として支持されている名録音です。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ニールセン:交響曲第4番『不滅』


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1981年2月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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[UHQCD]とは
HQCD(ハイ・クオリティCD)の更に上をいく高品質を開発するために生み出された高音質CDです。新しく開発された製法により、従来の高音質ディスクより更に原盤に忠実な音を再現します。
ディスク基板の素材に、従来のポリカーボネートではなくフォトポリマーを使用することにより、スタンパーと呼ばれる原盤からのデータピットの転写をより確実に行えるようになりました。
更に反射膜に特殊合金を使用し、ディスクのピット情報の読取精度が飛躍的に向上しています。
従来の高音質ディスクより更に原盤に忠実な音を再現し、最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみ頂けます。
既存のプレイヤーで再生可能です。(メーカー資料より)

収録曲   

総合評価

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楽譜に書かれている音符を全て過たずに実音...

投稿日:2021/03/13 (土)

楽譜に書かれている音符を全て過たずに実音に変換する、この手管にかけてはカラヤンほど優れた指揮者は存在しなかった、と言える。が、カラヤンにとってカタログを埋めるためだけに演奏した曲は、ただただ音響的に華やに録音しているだけ、そんな印象も多くの人に与える。 ニールセンの交響曲で第4番「不滅」だけを録音したのも、もっともベルリン・フィルのヴィルトゥオジティを発揮できるための選択だったのだろう。この曲は終楽章で二つのティンパニが「殴り合い」そして最終的には一方が沈黙し、残っったティンパニが勝利の凱歌を歌い上げる、それは、第一次世界大戦中に作曲された経緯もあり「侵略」と「防衛」に擬える解釈も存在している。北欧系の指揮者は、それを強調するため、あえてティンパニを左右の両端に配して演奏し録音しているケースが多い。 が、カラヤンは、二組のティンパニを中央においている。つまりカラヤンはこの曲におけるティンパニが何を意味しているかを理解せず、ただ音響的なバランスを重視して演奏しているだけなのだ。 外面的には申し分のないこの演奏は、あくまで曲の深層まで踏み込まないゆえの美演でしかない。

吉川英治 さん | 奈良県 | 不明

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カラヤンのお家芸!大強奏とピアニシモの室...

投稿日:2021/02/24 (水)

カラヤンのお家芸!大強奏とピアニシモの室内楽的な響きがどちらも美しく、何者にも代え難い演奏だ。

マンボウ さん | 兵庫県 | 不明

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カラヤンってのは、なんでも屋って感じがす...

投稿日:2013/10/07 (月)

カラヤンってのは、なんでも屋って感じがするんだが、わりと選択的で、チャイコフスキーにせよ、ブラームスにせよ、ブルックナーにせよ、シベリウスにせよ(3番はない)、一応商業的な理由もあって、交響曲を中心に全部録音したわけだが、実演では、ブラームスは1番が多かったし、チャイコフスキーは「悲愴」が多かった(と、思う)。そんなカラヤンだが、ショスタコーヴィチに至っては、10番だけである。生涯一度しか録音しなかったものもあって、フランクの交響曲とかはそうだし、このニールセンの4番もそうだ。で、この一発しかないヤツの出来が、決定盤的によろしいのである。「不滅」に関しては、BPOの機能性とカラヤンの劇性が十二分に発揮されたもので、これ一枚で充分と言いたい。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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