SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲全集、協奏曲集 ギルバート&ニューヨーク・フィル、ズナイダー、他(4SACD)

ニールセン(1865-1931)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
なし
コメント
:
4SACD(HYBRID)カートンBOXセット
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
6200003
レーベル
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ニールセン:交響曲全集、協奏曲集(4SACD)
アラン・ギルバート&ニューヨーク・フィル


ニールセン生誕150年を記念した交響曲全集と協奏曲集を収めたボックス。このプロジェクトでのギルバート指揮ニューヨーク・フィルの演奏は、十分な準備のうえでおこなわれたためライヴ録音ながら高水準なものとなっています。
 会場のエイヴリー・フィッシャー・ホールは、かつては響きに問題があるとされていましたが、幾度かの改修を経た現在では良好なバランスを確保することに成功したようで、ここでも厚みのあるサウンドを聴かせています。
 DACAPOではマスタリングの際に間接音除去をほとんどおこなっていないのか、もともとのライヴ録音と比較しても傾向に差がなく、ティンパニの音も実に太く迫力があります。帯域フラット系高解像度環境での大音量鑑賞により実力発揮の優秀録音盤です。
 アラン・ギルバートは古楽から現代まで幅広い様式の音楽に即応する能力をお持った指揮者で、ここでもニューヨーク・フィルを巧みにコントロールして、ニールセンを特徴付けるリズミカルな動機を生き生きと描出、俊敏で迫力のある演奏に仕上げており、よく登場する打楽器の迫力あるサウンドも高音質で楽しめる内容となっています。

【収録情報】
交響曲第3番『広がりの交響曲』は、第4番『不滅』を予告する部分も多い一方、歌まで入るユニークな力作で、最後はブラームス1番の例の主題を思わせる旋律で盛り上がるという独特の雄大なスケール感はまさに『広がりの交響曲』。
 交響曲第2番『四つの気質』は、人間の4つの気質を描いたとされていますが、作風は後期ロマン派風の起伏に富む聴きやすいものです。
 交響曲第4番『不滅』は、左右に置かれたティンパニが大活躍することでも有名な作品。単一楽章ではありますが、それぞれ明確に分かれた4つの部分から構成されており、実質的には、接続された4楽章構成の作品という趣です。
 作風もロマン派的なものとなっており、第2部のブラームス風なしみじみとした味わいや、第4部へのブリッジ部分での弦の魅力など、ティンパニ・バトルのほかにも聴きどころは多数。リヒャルト・シュトラウスやマーラーの世界にも一脈通じる魅力的なエンディングでは爽快な気分を味わうこともできます。
 交響曲第1番は20代半ばで書かれた作品で、ブラームスなどの影響も感じられる親しみやすい音楽です。
 交響曲第5番は、1921年から22年にかけて書かれた2楽章の作品で、スネアドラムと不協和音の響きにより戦争の影響も感じさせる内容は多彩で近代的。オーディオ的にも聴きごたえがあります。
 交響曲第6番『素朴な交響曲』はその3年後に書かれています。4つの楽章で構成される作品で、打楽器が大活躍し、管楽器がさまざまな音をだす音楽はオーディオ的魅力にも富んでいます。
 ヴァイオリン協奏曲は、1911年の作曲。2楽章構成の賑やかで華麗な作風で、抒情的な部分も魅力十分です。
 フルート協奏曲は、1926年の作曲。2楽章構成の協奏曲様式と管楽アンサンブルを合わせたような作風でフルートの魅力を満喫させます。コペンハーゲン管楽五重奏団のメンバーのために書かれています。
 クラリネット協奏曲は、1928年の作曲。単一楽章構成で、スネアドラムの活躍や、ジャズ風な部分など多彩なスタイルが印象的です。(HMV)

【収録情報】
Disc1
(6220623)
ニールセン:
● 交響曲第3番ニ短調 op.27, FS.60『広がりの交響曲』 (1910-1911)
● 交響曲第2番ロ短調 op.16, FS.29『四つの気質』 (1901-1902)


 エリン・モーリー(ソプラノ:第3番)
 ジョシュア・ホプキンス(バリトン:第3番)

 録音時期:2011年1月27-29日、2月1日(第2番) 2012年6月14-16日(第3番)

Disc2 (6220624)
● 交響曲第4番『不滅』 Op.29 (1914-16)
● 交響曲第1番ト短調 Op.7 (1889-1894)


 録音時期:2014年3月12-15日

Disc3 (6220625)
● 交響曲第5番 Op.50, FS.97 (1920-1922)
● 交響曲第6番『素朴な交響曲』 FS.116 (1924-1925)


 録音時期:2014年10月1-3日

Disc4 (6220556)
1. ヴァイオリン協奏曲 Op.33 (1911-1912)
2. フルート協奏曲 (1926)
3. クラリネット協奏曲 (1928)


 ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン:1)
 ロベール・ランジュヴァン(フルート:2)
 アンソニー・マックギル(クラリネット:3)

 録音時期:2012年10月10-13日(1,2)、2015年1月7-10,13日(3)

 ニューヨーク・フィルハーモニック
 アラン・ギルバート(指揮)

 録音場所:ニューヨーク、リンカーン・センター、エイヴリー・フィッシャー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲第3番 ニ短調 「広がりの交響曲」 Op. 27, FS 60 - T. Allegro espansivo
  • 02. 交響曲第3番 ニ短調 「広がりの交響曲」 Op. 27, FS 60 - U. Andante pastorale
  • 03. 交響曲第3番 ニ短調 「広がりの交響曲」 Op. 27, FS 60 - V. Allegretto un poco
  • 04. 交響曲第3番 ニ短調 「広がりの交響曲」 Op. 27, FS 60 - W. Finale: Allegro
  • 05. 交響曲第2番 ロ短調 「四つの気質」 Op. 16, FS 29 - T. Allegro collerico
  • 06. 交響曲第2番 ロ短調 「四つの気質」 Op. 16, FS 29 - U. Allegro comodo e flemmatico
  • 07. 交響曲第2番 ロ短調 「四つの気質」 Op. 16, FS 29 - V. Andante malincolico
  • 08. 交響曲第2番 ロ短調 「四つの気質」 Op. 16, FS 29 - W. Allegro sanguineo

ディスク   2

  • 01. 交響曲第4番 「滅ぼし得ざるもの(不滅)」 Op. 29, FS 76 - T. Allegro
  • 02. 交響曲第4番 「滅ぼし得ざるもの(不滅)」 Op. 29, FS 76 - U. Poco allegretto
  • 03. 交響曲第4番 「滅ぼし得ざるもの(不滅)」 Op. 29, FS 76 - V. Poco adagio quasi andante
  • 04. 交響曲第4番 「滅ぼし得ざるもの(不滅)」 Op. 29, FS 76 - W. Allegro
  • 05. 交響曲第1番 ト短調 Op. 7, FS 16 - T. Allegro orgoglioso
  • 06. 交響曲第1番 ト短調 Op. 7, FS 16 - U. Andante
  • 07. 交響曲第1番 ト短調 Op. 7, FS 16 - V. Allegro comodo
  • 08. 交響曲第1番 ト短調 Op. 7, FS 16 - W. Finale: Allegro con fuoco

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ギルバート/ニューヨーク・フィル盤の持ち...

投稿日:2015/08/27 (木)

ギルバート/ニューヨーク・フィル盤の持ち味は、オケのパースペクティヴにある。弦のセパレーションと金管のパワフルな厚みを持ったサウンドは、北欧やイギリスのオケでは聴けないものであり、デンマークのダカーポ社の狙いもそこにあったと思う。ギルバートは、遅めのテンポでオケを生かした豊麗な音楽を作っている。ただ、2番の第1楽章や4番ではキレが鈍い印象も残る。4番は最近マルティノン/シカゴの激烈な演奏、録音とどうしても比較してしまうが。成功は1番、3番、5番。3つの協奏曲も付いているが、これが聴きもの。ズナイダーのヴァイオリンは実にすばらしいし、ニューヨーク・フィルの首席が担当する木管の協奏曲も非常に面白い。これがあるので満点としよう。余談だが、ブックレットに載っているニューヨーク・フィルの写真を見ると、ヴァイオリンの半数が東洋人なのには少々驚かされた。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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