ニッコロ・マキャヴェッリ

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マキアヴェッリ語録

ニッコロ・マキャヴェッリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103096276
ISBN 10 : 4103096276
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,218p

内容詳細

組織とは、人間とは、リーダーとは。ルネサンス期を代表する思想家による、現代にも通じる鋭い洞察の数々。その真髄を、当代一の理解者・塩野七生が1冊にまとめ、装いも新たに刊行。

【著者紹介】
塩野七生 : 1937年7月、東京に生れる。学習院大学文学部哲学科卒業後、63年から68年にかけて、イタリアに遊びつつ学んだ。68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年より、ローマ帝国興亡の一千年を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、一年に一作のペースで執筆中。93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。99年、司馬遼太郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しあん さん

    数多くある自己啓発本の大ボスの存在感。塩野さんのサクサクした語り口で発せられるマキアヴェッリの言葉は、まるで保健室の先生に悩み相談を聞いてもらえるかのような、進路相談の先生と雑談するかのような、スルスル入ってくる明快さ。頭をはっきりさっぱりさせたかったら読みたい、サクサクした本でした。

  • Satoru Moriaki さん

    ー古の賢人たちの書き残したこと、現代(16世紀)でも充分に生きている。(政略論)ー。その言葉、500年を経てなおそのままお返しするわ。現代の政治をめぐり状況を喝破するかのような言葉の数々。ぐっとくる言葉が本当に多い。彼の言葉を読まれるべき場所として、今の日本は結構最適な場ではないだろうか、と。どーでもいいけど学生時代が懐かしくなった。

  • Hiroshi Higashino さん

    マキアヴェッリは誤解されている人もいるようだけど、すごくリアリストで、戦略政略の真理を追求して考えた人って印象があるのだけど、どうだろう?

  • せいや さん

    再読。岩波文庫版の「君主論」を読んだが、やはり難しかった。邦訳版は古代から君主論が書かれた当時までの西洋の歴史や事情に精通していないと、なかなか理解が進まない。それに対して、この塩野七生氏の「マキャベリ語録」はマキャベリの「君主論」、「戦略論」などに書かれた文章の重要な所を抽出した本なのでとても読みやすい。現代にも通じる教訓が詰まった書であり、リーダーを目指す人間は必読かと思う。

  • よしどん さん

    著者の訳はこなれていて大変読みやすかった。読んでいると、「そう、そう。」と納得するところがたくさんある。時代が変わっても人間はあまり変わっていないのかもしれない。今の政治家も何とはなく参考にしているのでは思うことも。ただ、自分に都合のいいところだけをつまみ食いしているようにも。1回読んだだけではなかなか記憶できないので、また読みなおしてみたい。

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ニッコロ・マキャヴェッリ

1469‐1527。イタリア、ルネサンス期の政治思想家。フィレンツェ共和国の官僚。フィレンツェを支配していたメディチ家が追われた1498年、29歳でフィレンツェ共和国の第二書記局書記官長に任命される。フランス、ローマとの外交折衝やビザの奪還など、外交軍事の実務を担った。1512年メディチ家が再び権力

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