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ケーキの歴史物語 お菓子の図書館

ニコラ・ハンブル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562047840
ISBN 10 : 4562047844
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
堤理華 ,  

Content Description

ケーキって一体なに?いつ頃どこで生まれた?フランスのケーキは豪華でイギリスは地味なのはなぜ?ケーキの始まり、作り方と食べ方の変遷、文化や社会との意外な関係…実は奥が深いケーキの歴史を楽しく説き明かす。

目次 : 序章 特別な日を飾るケーキ/ 第1章 歴史とケーキ/ 第2章 世界のケーキ/ 第3章 家庭で作るケーキの文化/ 第4章 ケーキと儀式、その象徴性/ 第5章 文学とケーキ/ 第6章 ポストモダンのケーキ

【著者紹介】
ニコラ・ハンブル : 1964年シンガポール生まれ。イギリス各地で幼少期を過ごし、ドイツにも数年間滞在。現在はロンドンのローハンプトン大学英文学教授。19〜20世紀の文学、文化史を専門とし、食物史に造詣が深い。著書多数。食物史の分野の著書としてはCulinary Pleasures:Cook Books and the Transformation of British Food(Faber & Faber,2005)が英国フードライター協会の2006年度「ベスト・フード・ブック賞」となったほか、複数の賞を受賞した

堤理華 : 神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家、現同大学看護学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はるき

    シリーズの中で一番派手かも。ケーキはやっぱりお菓子の王様ですからね?お祝い事の雰囲気を醸し出すケーキ様。子供に夢を見させてくれるケーキ様。ワクワクしました。

  • Kouro-hou

    あるハレの日のお菓子。ケーキ自体の歴史は古いが製法的にはショートブレッドの先祖であり、今日のふわふわケーキとしては化学膨張剤の登場した1790年代、1850のベーキングパウダー誕生辺りになる模様。ケーキとパンの境界はビミョーだが、英国的にケーキは付加価値税の対象になるため訴訟で白黒つけているとか物騒な話も。贅沢品として手土産になりやすく、高級食材と個別の名声と観光業に結びつきやすい性質を持ち、文学に登場するときは子供時代の無垢の象徴である。著者は文学研究家だそうで、文学に登場するケーキのコーナーも充実。

  • minimu

    2月はバレンタインがあったので、たくさん借りてきたお菓子の本のうちのひとつ。ケーキの歴史は一度きちんと知っておきたいと思っていました。本書によると、なんと、その起源は新石器時代! それから時間をかけて欧米各国でそれぞれのお国柄に合わせて進化し、今やケーキは食べ物以上の食べ物に。誕生日ケーキは「主役はあなた」を示し、ウェディングケーキは一生に一度の日を演出するもの。日常を特別なものに変えてくれるケーキが、長い長い歴史によるものだと知り、ますますその特別感を大事にしたいと思いました(^ν^)

  • こぽぞう☆

    ダイエット中にな酷かな〜?と思いながら読み始める。案外、食欲をそそろものがなかった。パンとケーキの境目とは?現代のふわふわのケーキが作られるようになったのはベーキングパウダーができてから。イギリス(著者はイギリスの教授)フランス、アメリカ、その他それぞれのケーキのありかた。

  • シルク

    頭がクラクラ――あのケーキ、このケーキとどれもこれも魅惑的過ぎて。感想を書こうにも、幻惑されちゃって腑抜けにされてどうにもこうにもって感じだった、パウンドケーキみたく焼き込んだものも、生クリームでふんわふわに白く盛ったケーキも、どっちも好きなんだ。いちばん好きなのはいちごのショートケーキ。いちごが甘酸っぱくて、キュッと歯を食いしばるようなの。唾液がじゅわっ。そんで、真っ白い生クリームが夢のように盛り盛り。そんなケーキを、わたくしはここ数年、誕生日には自分にプレゼントしている(2019年はホールだった笑)。

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