リリー&ナンシーの小さなスナック

ナンシー関

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163592503
ISBN 10 : 4163592504
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,301p

内容詳細

リゾート、クルマ、カラオケ、カレーについてなどテーマは尋常なのに、なぜか絶妙な味わいとズレ具合。「CREA」に連載された、イラスト界の鬼才リリーとナンシー関が語り尽くした最初で最後の対談集。

【著者紹介】
ナンシー関 : 1962年生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。2002年6月に逝去

リリー・フランキー : 1963年福岡生まれ。イラストレーター。武蔵野美術大学卒業。コラムニスト、構成作家、カメラマン、アートディレクターなど多岐にわたり活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • じょうこ さん

    コロナ禍時代で、人と他愛もないおしゃべりをトコトンすることも無くなったこの頃。この本をチョビチョビ読んでる日々は、隣の客のおしゃべりを聴きにスナックでも行くかのような幸せな時間だった。お互い一方的過ぎず、合いの手上手で、突っ込み上手。しゃべらせ上手。カラオケ話とか、音が聞こえてきそう。毎話、リリー&ナンシー、それぞれの絵もついていて。デラックスで軽妙な23話。ただ、残りページが2、3センチぐらいの薄さになったときは、待ち受ける運命の足音を思うと、悲しくて怖くて…辛かった。2002年刊行。

  • ぴかりん さん

    対談集って苦手でほとんど読んだことないのですがこれは面白かった。やはり、ナンシーさんの力が大きいのだと思う。ラストのリリーさんの追悼文は切ないけど素敵な文章でした。

  • こまっちゃん さん

    リリーさんとナンシーさんの、なんとも言えない風味の対談集。ナンシー関さんが亡くなった事が本当に残念です。

  • nonpono さん

    当時、連載を愛読していたがリリーフランキーが、のちにあんなにいい役者と名作を書くとは。対談には長嶋一茂や松岡修造の行く末やピエール瀧の色気に言及するが、一茂や修造はテレビ朝日の特番の顔だし、ピエール瀧の演技力は開花する。20年以上前の対談とは思えない。ナンシー関とリリーフランキーは、良い意味で噛み合う。良い意味で夜のスナックでお酒を飲みながら、隣の席から聞こえる面白い話にクスッと笑うような心地よさがある。誰も傷つけない。わたしもリリーフランキーが指摘するように、ナンシー関に「美文家」の称号が似合うと思う。

  • 読み人知らず さん

    濃い2人の対談集。面白かったけどもっと面白かったかな。リアルタイムなら。

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人物・団体紹介

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ナンシー関

消しゴム版画家、コラムニスト。1962年7月7日、青森県青森市で関ガラス店の長女として生まれる。高校卒業までを青森市ですごしたのち、上京。法政大学在学中、消しゴム版画がえのきどいちろう氏の目に留まり1984年、消しゴム版画家としてデビュー。雑誌『ホットドッグ・プレス』編集者だったいとうせいこう氏に「

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