ピアソラ 自身を語る

ナタリオ ゴリン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309269023
ISBN 10 : 4309269028
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,339,69p

商品説明

タンゴに決定的な画期をもたらした天才・ピアソラが、その生涯のすべてを語った唯一の本。友人・関係者の証言、著者による伝記もあわせて、このブエノスアイレスが生みだした異才の姿に迫り、その真実を明らかにする。

内容詳細

幼年期から1955年の「タンゴ革命」、そして老境にいたるまで―真摯にして繊細な証言から浮かび上がる、その不滅の魅力の秘密。これをこえるものは二度と出ない名著を日本が誇るピアソラの第一人者が翻訳。

目次 : プロローグ/ アレバーレ(合図)/ ニューヨーク・ニューヨーク(第一楽章)/ マエストロ、タンゴを弾いてよ!/ トロイロ組曲/ パリのナディア、バラカスのアルベルト/ ニューヨーク・ニューヨーク(第二楽章)/ ファンだけに向けて/ 登場人物のアリア/ 愛のテーマ/ 愛のテーマ(アンコール)/ 自画像/ バンドネオン/ 五百のモチーフ/ 勝利〔ほか〕

【著者紹介】
ナタリオ ゴリン : 1940年ブエノスアイレス生まれ。ジャーナリスト。雑誌『エル・グラフィコ』元副編集長。現在はブエノスアイレスの日刊紙『ラ・ラソン』に執筆中

斎藤充正 : 1958年鎌倉生まれ。神奈川大学外国語学部中退。1985年、雑誌『ラティーナ』に執筆活動開始、以後CDの企画監修などにも携わる。第9回出光音楽賞(学術研究)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さっちも さん

    前半はかなり面白いが、後半は失速する。寄稿集みたいな感じがして、筋があっちこっちにとぶ。まぁ、ただ、ピアソラ好きにはかなり面白く読めると思う。タンゴと思ってた彼の音楽に、クラシックやジャズが深く関わっていた事などなど、前半は本当に興味深く読めた。

  • ganesha さん

    ピアソラへの徹底取材が核となった回顧録に、彼と関わった10名のゲストの寄稿、詳細なディスコグラフィーに年表、招集されたミュージシャンの略歴など。ナディア・ブーランジェに師事したパリでの話と、「神が「もう十分、そこでおしまい」と言って私に指示したんだ」と表現された演奏についてが印象に残った。

  • Nakaki Takao さん

    ユダヤ警官同盟がかなり神経使って読まなきゃならないので、ちょっと休憩。

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ナタリオ ゴリン

1940年ブエノスアイレス生まれ。ジャーナリスト。雑誌『エル・グラフィコ』元副編集長。現在はブエノスアイレスの日刊紙『ラ・ラソン』に執筆中

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