災害の倫理 災害時の自助・共助・公助を考える

ナオミ・ザック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326154654
ISBN 10 : 4326154659
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;20

内容詳細

命にかかわる災害時、誰が、どのような行動をとるべきなのか。感染症が蔓延し人工呼吸器がたりないとき、誰を優先させるのか。政府は被災者をどこまで救済・補償すべきなのか。地震・ハリケーン・テロ・感染症などの具体例を元に、功利主義、義務論、徳倫理など倫理学の観点から、人々の行動のあり方を検討する。政策決定と倫理学を考える際、大いに参考となる一冊。

目次 : 第1部 倫理(防災計画―最大数を救うことが最善なのか?/ 救命ボートの倫理と災害―太った男を吹き飛ばすべきなのか?/ 災害時の徳―ミッチ・ラップとアーネスト・シャクルトン)/ 第2部 政治(社会契約―トマス・ホッブズ、ジョン・ロック、アート・スピーゲルマン/ 公共政策―スネーク・フライト、ペンタゴンの火災、そして災害の権利/ 不利な人々と災害―ハリケーン・カトリーナ)/ 結論―災害の倫理綱領、その意味するところと水危機

【著者紹介】
ナオミ・ザック : 1970年、コロンビア大学で博士号を取得後、20年のブランクを経て、1990年学界に復帰、ニューヨーク州立大学オールバニ校で教鞭を執る。2001年からオレゴン大学哲学科教授

〓橋隆雄 : 熊本大学名誉教授。東京大学大学院博士課程修了(哲学)。博士(文学)。倫理学関連の編著多数

阪本真由美 : 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授。京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了。博士(情報学)

北川夏樹 : 名古屋大学特任助教。京都大学大学院修士課程修了。修士(工学)。専門は土木計画学(防災減災計画など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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ナオミ・ザック

1970年、コロンビア大学で博士号を取得後、20年のブランクを経て、1990年学界に復帰、ニューヨーク州立大学オールバニ校で教鞭を執る。2001年からオレゴン大学哲学科教授

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