ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

交響曲第7番、第8番、第9番『新世界より』、自然の中で、謝肉祭、オセロ セミョン・ビシュコフ&チェコ・フィル(2CD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5187216
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


「チェコ音楽年2024」記念リリース!
ビシュコフ率いるチェコ・フィルがドヴォルザークの交響曲第7〜9番を録音!
序曲『自然と人生と愛』もこの上なく美しい演奏を披露


2018年10月よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督を務めるセミョン・ビシュコフ。2023年秋の来日ツアーではドヴォルザークを演奏し、大いに盛り上がりました。その来日ツアー直前、2023年9月末から10月はじめに本拠地ドヴォルザーク・ホールで録音したドヴォルザークの交響曲第7、8、9番、そして序曲『自然と人生と愛』が2枚組セットでリリースされます!
 ドヴォルザークの最後の3つの交響曲は作曲家として最も充実した絶頂期の傑作。3篇それぞれが驚くほど幅広い様式で作曲され、随所にこの上なく美しい旋律があらわれます。
 序曲『自然と生命と愛』は、作曲当初『自然の中で』『謝肉祭』『オセロ』の3部作として構想。初演は1892年4月28日、プラハの芸術の家にてドヴォルザーク自身の指揮、国民劇場管弦楽団によって3曲まとめて演奏されましたが、最終的には別々に出版されております。この序曲集もドヴォルザークの豊かな音世界を堪能することができます。「チェコ音楽年2024」を記念する大注目の新譜です!(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1
(75:42)
ドヴォルザーク:
● 交響曲第7番ニ短調 Op.70, B.141(1885)
● 交響曲第8番ト長調 Op.88, B.163(1889-1890)

Disc2
(82:01)
● 交響曲第9番ホ短調 Op.95, B.178『新世界より』(1893)
● 演奏会用序曲3部作『自然と人生と愛』(1891-92)

 自然の中で Op.91, B.168
 謝肉祭 Op.92, B.169
 オセロ Op.93, B.174

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 セミョン・ビシュコフ
(指揮)

 録音時期:2023年9月27日〜10月13日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 レコーディング・プロデューサー:ホルガー・ウルバッハ
 ディジパック仕様


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「わが祖国」が圧倒的名演であったビシュコ...

投稿日:2025/01/09 (木)

「わが祖国」が圧倒的名演であったビシュコフ/チェコ・フィル。ドヴォルザークも名演間違いなしと思っていたが、優れた演奏には違いないのだがもうひとつ演奏にのれず。どういうことだろうと思っていたのだが、ドホナーニ/クリーヴランドBOXでこの3曲を聴きそういうことかと合点がいった。結論から言えばドホナーニのほうがはるかにいい演奏である。ドヴォルザークの丈に合った演奏といえばいいだろうか。ビシュコフは遅めのテンポでスケールの大きなドヴォルザークを描くが、これが「わが祖国」ほどうまくいっておらず、どこか大味な印象が残るのだ。ジュリーニ/コンセルトヘボウのドヴォルザークに通じる。ドヴォルザークはむしろ小味な魅力にあふれた音楽なんだろう。ビシュコフは現代の最も優秀な指揮者だと思っているし、ワーグナー、Rシュトラウス、マーラーでは第一人者なのだが、弱点もあるということだろうか。序曲3部作の出来は出色、過去最高ではないか。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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先日の我が祖国に続き、またビシュコフとチ...

投稿日:2024/09/14 (土)

先日の我が祖国に続き、またビシュコフとチェコフィルが名盤を生み出した。この録音直後にこのコンビは日本公演を行い、この3曲が演奏された。私は8番と9番を聴いたがそれは素晴らしかった。ワールドクラスのオケは金管が上手いが、チェコフィルも凄かった。8番4楽章冒頭のトランペットなど、オクターブで一切の乱れなく、ファンファーレの最後に向かって音を柔らかくするという高等技術を披露したが、それはこのディスクでも聴ける。とにかく、聴いていて安心できる。またビシュコフの指揮も素晴らしい。基本的にはインテンポなのだが、聴かせどころだけちょっとルバートかけるのが効果的だし、各声部のボリュームコントロールが絶妙なので、音楽が明確であり、かつ推進力を失わない。単に「聴かせる」だけの演奏ではない。スコアを徹底的に分析して、チェコフィルの共感を引き出している。ビシュコフは名指揮者だと思い知った。3曲とも名演だが、特に7番は手放しで名演だと言えるディスクが従来なかったので、この演奏がスタンダードと言って差し支えないほどの出来。終楽章353小節は慣習通りホルンに提示部同様のパッセージをオクターブ上で吹かせている。またこの楽章の終わらせ方も見事である。 第8番はじっくり聴かせる姿勢が堪らない。また聴かせどころ、ツボはしっかり押さえているので、聴いていて自然と笑みが溢れてくる。9番は端正。でも、8番同様タメが効いており、快演。2楽章冒頭の金管コラールなどは他の演奏に比しても絶美である。また終楽章の力感も素晴らしい。 また序曲『自然と生命と愛』が併録されているのもとても嬉しい。これら3曲は8番と9番の間に書かれており、まさに橋渡しである。ただ、3曲通じて聴くと、謝肉祭だけ人気が高い理由も良くわかる^^

てつ さん | 東京都 | 不明

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