ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

交響曲第7番、第8番 ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93277
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノリントンのドヴォルザーク第2弾
イメージを一新する、無類の透明感と美しさ
2010年最新録音 交響曲第7番&第8番


『新世界より』(93251)に続く、ノリントン&シュトゥットガルト放送響によるドヴォルザーク・シリーズ第2弾。
 交響曲第7番と第8番はともに2010年にライヴ収録されたものですが、前作『新世界より』でも、なんともいえない清清しい感触が印象的で、たとえば第2楽章「ラルゴ」で端的に示されていたように、ノリントンはこの泰西名曲よりあらたな魅力を引き出していたので、ここでの内容にもあらたな期待が膨らみます。
 ドヴォルザークが独自の作風を確立した円熟期に書かれ、メロディメーカーとしての非凡なセンスを強く刻み込む代表作として、すでに幅広い人気を獲得しているこの2曲ですが、1998年の首席指揮者就任以来、ベートーヴェンやモーツァルト、ハイドンと一貫して、既成のイメージをことごとく打破してきたノリントンの実験精神の前ではいかなる例外もありません。ドヴォルザークに対しても、民俗色を前面に打ち出した本場チェコ勢の演奏とはひと味もふた味もちがうアプローチで、痛快さにも似た満足感をもたらしてくれるにちがいありません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ドヴォルザーク:
・交響曲第7番ニ短調 Op.70 (37:56)
・交響曲第8番ト長調 Op.88 (37:03)

 SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
 サー・ロジャー・ノリントン(指揮)

 録音時期:2010年4月20,24日(第7番)、2010年9月30日(第8番)
 録音場所:シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェンザール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 7 in D minor, B. 141 (Op. 70) (First Published As No. 2): Allegro Maestoso
  • 02. Symphony No. 7 in D minor, B. 141 (Op. 70) (First Published As No. 2): Poco Adagio
  • 03. Symphony No. 7 in D minor, B. 141 (Op. 70) (First Published As No. 2): Scherzo. Vivace - Poco Meno Mosso
  • 04. Symphony No. 7 in D minor, B. 141 (Op. 70) (First Published As No. 2): Allegro
  • 05. Symphony No. 8 in G Major, B. 163 (Op.88) (First Published As No. 4): Allegro Con Brio
  • 06. Symphony No. 8 in G Major, B. 163 (Op.88) (First Published As No. 4): Adagio
  • 07. Symphony No. 8 in G Major, B. 163 (Op.88) (First Published As No. 4): Allegretto Grazioso - Molto Vivace
  • 08. Symphony No. 8 in G Major, B. 163 (Op.88) (First Published As No. 4): Allegro Ma Non Troppo

ユーザーレビュー

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ここにも寄らず触らず何事もなかったように...

投稿日:2018/05/22 (火)

ここにも寄らず触らず何事もなかったようにやり過ごされてしまった名盤がある ボヘミアの風は百年を掛けて世界を巡りその土地土地の風となりドヴォルジャークの感性を人々の頬に手に届けたのだ もうチェコ国民固有の情緒ではない ピリオド楽団を失ったノリントンがドイツのオケを起点に世界のメジャー・オーケストラでピリオド奏法を説き共に歌おうとした時 多くの反発があったのは推して知るべしである このシュトゥットガルトの放送オケも例外ではない その跡がブラームス交響曲全集の映像に残っている つまりピリオド奏法を拒否し続ける奏者の姿が現前と残されている それは聴衆にも起こっていた現実だった 虚心坦懐にものに臨むことの難しさを人間は持っている 知識や経験は生きる力となるが反面自由にものを感じる性質を殺す 今ボヘミアの草原を渡っていた風は爽やかに軽やかに世界の空を翔け人々の心の中に生命を吹き込んでいる ドヴォルジャークは喜んでいることだろう もしまだであれば この美しい演奏をあなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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