ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

ドヴォルザーク:交響曲第8番、シベリウス:交響曲第4番 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(1966年ステレオ)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2617
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドヴォルザーク第8番、シベリウス第4番、ステレオ・ライヴ
ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団


リリース毎に衝撃が増す、セル+クリーヴランド黄金時代のライヴ集。今回は、十八番のドボ8が登場です。ご承知の通り、スタジオ録音を繰り返し、EMIへの生涯最後の録音もこの曲でした。当盤はそれよりも4年前のライヴで精気が満ちております。第1楽章から色気たっぷり、大胆なアゴーギグを駆使。第3楽章では燃え上がる郷愁に加えて、センットの厳しい咆哮、フルートの爽快さ、弦楽合奏との会話もお見事の一言です。
 シベリウスはセルにとっては珍しいレパートリー。スタジオ録音を遺さなかった第4交響曲をライヴで聴けると言うのも嬉しいばかりです。第1楽章からして低弦が不気味な唸りを上げる名曲。陰々滅滅、真っ暗な交響曲ですが、セルの解釈は純音楽的でいつも通り厳しい造形で聴き手に迫ります。第4楽章の霧が晴れたような清々しさもセルならではの至芸と言えましょう。ステレオ録音。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
2. シベリウス:交響曲第4番イ短調 Op.63


 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1966年2月16日(1)、1966年1月11日(2)
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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陽光溢れたボヘミアのドヴォルザークと凍て...

投稿日:2019/12/03 (火)

陽光溢れたボヘミアのドヴォルザークと凍てつく北欧のシベリウスは全く対照的。共に国民楽派の作曲家なのに、この組み合わせは意表をついた感じ。セルの演奏でも前者は十八番の一つだがシベリウスは珍しいし、四番はこの録音だけのはず。しかし、演奏はどちらもその特徴を120%出した名演。特にドヴォルザークは、手元にないので直接比較できないのだが、記憶している限りのCBSやEMIのスタジオ録音を大幅に上回るような気がする。風格漂う冒頭から、生気あふれるリズムに管の妙技が装飾的に絡む数々の聴かせどころ、所々でアゴーギグを効かせながら絶妙かつ自然な起伏を伴う全体の流れをまさに巨匠らしく主導していく手腕、クリーヴランドの清潔を極める弦が文字通りgraziosoな表情で奏でる絶妙な三楽章(特に主題が上品なポルタメントを効かせたピアニッシモで回帰する箇所!)、フィナーレの主題のトランペットの喨々たる響きなど、セルの数ある演奏でも屈指というかトップに位置する大名演。これを聞いてなおセルは冷たいなどという人はいないだろう。ドヴォルザークの躍動感に満ちたフィナーレの後に続くシベリウスは鬱然として暗く、また響も厚い。ヴィブラートも控えめなのではないかと思わせる。前者の感覚の開放感は何処にもなく、特に三楽章のラルゴは悲痛で内省的な弦の響きが氷面上を何処までも這っていく。前者で示された感興に満ちた息遣いは、ここでは重苦しく押さえつけられて飛翔するところがない。同じホールの収録も一月の違いでしかない同じオーケストラの演奏とは思えないような響きの違いだ。フィナーレは動きが出てくるが、それでも春の陽光を待ち望むような期待感はないままに、分厚い弦の響きに厳しく苦い金管が咆哮する。巨人の音楽だ。セルの演奏でもこれほど内省的で厳しい演奏は他に例がないのではないか?共にこの大指揮者の中でもとりわけ傑出した演奏記録。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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