ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

チェロ協奏曲 カザルス、A.シュナイダー&プエルトリコ・カザルス音楽祭管(1960年ステレオ)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GDCL0086
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(1960年ステレオ)
カザルス、シュナイダー&プエルトリコ・カザルス音楽祭管弦楽団


「A.シュナイダー指揮プエルトリコカザルス音楽祭管弦楽団とのドヴォルザーク。2000年出版「カザルス」中の出谷氏の論考によるとこの録音のLP原盤は実際に出されたのかどうか不明なほどの珍盤とされている。当時の日本のクラシック輸入レコード界の状況もリアルタイムでご存じの筈の氏の記述だけに、当時の日本にはおそらく輸入されていなかったと考えられ、今回の状態良好なステレオLPからの板起こしにより、1960年の実演から半世紀以上を経て、今やっとカザルスという史上最大のチェロの巨匠の84歳時の至高の演奏が鮮明なステレオ録音で手軽に聴けるようになったのである。」 浅岡弘和解説より(グリーンドア音楽出版)

【収録情報】
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104

 パブロ・カザルス(チェロ)
 プエルトリコ・カザルス音楽祭管弦楽団
 アレグザンダー・シュナイダー(指揮)

 録音:1960年(ステレオ/ライヴ)
 EVEREST RECORDS SDBR3083
 STEREO

内容詳細

元になったLPはカザルスに無断で発売され、直後に発売中止されたものだ。ソロは怪力でねじ伏せるように激しい。カザルスのうなり声も盛大、時に力みすぎて音が汚くなるし、音程の取り方もかなりきわどい。異色の演奏だが、カザルスの信奉者向けだろう。(白)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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カザルスのステレオということで貴重録音だ...

投稿日:2023/09/15 (金)

カザルスのステレオということで貴重録音だろうが、演奏は、腕が衰えて痛々しく、曲を楽しむ次元に達していない。カザルスは指揮者としても好きで、マールボロでのライヴ録音は素晴らしい演奏が多くあるが、残念ながらこの演奏は聴くに値しないと思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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聴いたのはGrand Slam盤(GS-2285)で、これ...

投稿日:2023/03/28 (火)

聴いたのはGrand Slam盤(GS-2285)で、これがこの演奏の初体験ですが、個人的に大当たりの1枚です。平林氏の言うように、独奏チェロは、異形といえば異形なのでしょうが、濃密な表現をしても、曲の流れに水を差さないので、特に違和感を感じませんでした。これは、きちんと意思統一が図られていて、独奏をその雰囲気に呑まれることなく支えているオーケストラの寄与も大きいと思います。また、チェロをクローズアップし過ぎない録音も素晴らしく、音が耳に突き刺さらないので聞き心地がよいのはもちろん、大オーケストラと渡り合う老チェリストが醸し出す熱気や、響きのバランスに対する演奏者の意図を、かえってよく捉えていると思います。素晴らしい復刻に感謝です。

ライネケ さん | 京都府 | 不明

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