ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、デュティユー:メタボール、他 フルニエ、チェリビダッケ&フランス国立放送管弦楽団(1974 ステレオ)

ドヴォルザーク(1841-1904)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
ALT294
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ALTUS / INAシリーズ
チェリビダッケ&フランス国立放送管第2弾!
1974年パリ・ライヴ
32bit Digtally Remastered


チェリビダッケはシュトゥットガルト放送響の首席指揮者だった1973年に、500キロほど西で活躍していたフランス国立放送管弦楽団の首席客演指揮者に指名されて良好な関係を構築、フランス国立管弦楽団と名前を変えた1975年には音楽監督にも就任していましたが、フランス政府による同楽団の組織改編のゴタゴタもあって1年を経ずに辞任していました。

 辞任したとはいえ、それまでオーケストラとの関係は良かったため、遺された録音は、ドイツのオケとはまた違った魅力を持つ演奏として、ファンのあいだでいまだに高い評価を得てもいます。
 今回登場するチェリビダッケ録音は、アルトゥスが継続的にリリースをおこなってきたINA(フランス国立アーカイヴ)からの音源提供によるもので、正規に保存されてきたマスターをもとに、32ビット・デジタル・リマスターを施した万全の体制でのリリースとなります。

 当時のチェリビダッケはまだまだ活力に満ちており、演奏はもちろん、オーケストラに対するかけ声も気合い十分のすごいものとなっているのが印象的です。(HMV)

チェリビダッケとフルニエ夢の共演!
かつてレーザーディスクで発売された名演がCDで復活!
「冒頭からただならぬ壮大さである。フルニエはどんなに熱っぽく弾いても明快さと品を失わない。」 許光俊


音質大変良好。この録音では、チェリビダッケならではの純粋なハーモニー感覚がよく聴きとれるのがありがたい。(許光俊)

【収録情報】
・シューベルト:『ロザムンデ』序曲 D.797
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
・デュティユー:メタボール

 ピエール・フルニエ(チェロ)
 フランス国立放送管弦楽団
 セルジュ・チェリビダッケ(指揮)

 録音時期:1974年10月2日
 録音場所:シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

ユーザーレビュー

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「えっ、これがあのフルニエか?」 聴いた瞬...

投稿日:2014/05/17 (土)

「えっ、これがあのフルニエか?」 聴いた瞬間、真っ先に浮かんだ言葉がこれだ。「あのフルニエ」とは、勿論、有名なセル&BPO盤での彼のことである。端正で知的で、如何にも「チェロの貴公子」と呼ばれるだけあるな、と思わせる彼だ。 だが、このライヴでのフルニエは、様子が違う。録音がチェロをクローズアップさせ、音像が肥大化しているせいもあるからなのだろうが、それを斟酌しても、熱量が凄い。 まるで、いつも理知的に振る舞っている人が、突然剥き出しの情熱を吐露するかのようである。セル盤では、いささかバックがうるさいくらいに感じていたが、ここではチェリビダッケと丁々発止のやりとりを感じさせ、オケ共々唸りに唸っている。弓をグイと走らせ、床を震わせる様が目に映る。 こう書くと、如何にも奔放な演奏のように感じるかも知れない。だが、そこはチェリビダッケである。情熱的であるのはあくまで表層であり、細部へのこだわりは怖いほどである。特に、音の重なりのバランス配分は神業的で、ここでこんな響きが作れるのか、こんな音が隠れているのか、と、目から鱗が落ちる。 録音は、上記でも触れたが、全体的に音像が肥大化していて、殊にホルンが時折ハウ気味に聴こえることがある。チェリビダッケなら、もっと繊細な音が聴こえるだろうにと思うところも無きにしもあらずだが、年代を考慮すれは充分鑑賞に堪えうるレベルである。 これからも、チェリビダッケの秘蔵音源の発掘と丁寧な復刻に期待したい。 蛇足:録音嫌いのチェリビダッケが、天国で何と言うか。「俺は許さんぞ!」とでも言いそうな…(笑)

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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