ドロシー・バトラー

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クシュラの奇跡 140冊の絵本との日々

ドロシー・バトラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784931129092
ISBN 10 : 4931129099
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,239,20p

内容詳細

生後4か月から母親が始めた絵本の読み聞かせにより、クシュラは豊かな言葉を知り、広い世界に入っていった…。絵本を友として人生を歩み始めた、ある障害児と家族の感動の物語。長く読み続けられてきた本の普及版。

【著者紹介】
ドロシー・バトラー : 1925年ニュージーランド、オークランド市に生まれる。児童文学者として、また幼児期から生涯にわたる読書教育の第一人者として活躍中。四十歳まで専業主婦として八人の子どもを育て、のちに開いたドロシー・バトラー・ブックショップでは、読書障害児と未就学児の読書教育のためのセンターを設け、本の読み聞かせと母親の指導にあたった。長年にわたるこれらの活動と「クシュラの奇跡―140冊の絵本との日々」により、1980年エリナー・ファージョン賞を受賞。絵本のテキストも数多く手がけている

百々佑利子 : 1941年東京に生まれる。東京女子大学英米文学科卒業。テキサス大学、イースト・アングリア大学に学ぶ。日本女子大学家政学部児童学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    「障害児の成長と本」のテーマで書かれた論文をそのまま本にしたもの。いや両親すごいよ誰にでもできることではない。

  • たーちゃん さん

    生まれた時から身体の不調で様々な苦難を乗り越えてきたクシュラ。そのクシュラを支える若い夫婦の精神力と体力は並大抵ものではなかったと思います。そしてクシュラ自身も思うように動かない身体にイライラしたり八つ当たりをすることはほとんど無かったと言います。いつも前向き。何か壁にぶち当たった時も自分の出来るだけのことはする、それでも出来なければ諦める。この強い精神力でクシュラは人生を歩んできました。両親から与えられた絵本を愛し、大好きな絵本はすぐそのフレーズを覚えて日常生活でことあるごとに使う。コメント欄へ→

  • chiaki さん

    絵本の持つ力、特に今も読み継がれている絵本の魅力を改めて感じさせられました!身体の自由がきかないクシュラにとって、絵本と触れることは外界を知ることであり、疑似体験のできる貴重な時間。やがて経験が結びついたとき共感し再確認し充実感を得る…その繰り返しが多いことは、クシュラの語彙力だけでなく内面の発達を助けていたに違いない。障害の有無に関係なく、幼い子ども自らが絵本を手に取る環境になるのには、それをすすんで仲立ちする大人が絶対に必要だということ!肝に銘じておかねば。

  • きいろ さん

    親の働きかけで子どもの可能性がぐんぐん広がっていくことがよくわかる。本を読む子どもが減っていると言われて久しいけれど、ほんとに?本書を読むと子どもは驚くほど知識欲を満たしたがっているように思えるけど。。登場する絵本たちに知っているものがあることが嬉しかった!何の障がいを持っているか?より、その子が何を求めているのか?を察して興味のあることを伸ばすことができるといいのかなー。親の愛情をたっぷり感じられる本。

  • masa さん

    医者もサジを投げた先天性の障害をもつ娘が深い愛情をもって母親が続けた絵本の読み聞かせで奇跡の回復をした実話。障害によって行動が制限されていた娘は読書を通して外界との関係を築く力を身に付けていった。子どもが幼いときに著者のことばを実践できなかった私は反省を込めて読了。「幼い子どもは自ら本を手にできないから、本にふれさせてくれる大人が絶対に必要であり、大人は子どもと本をつなぐ輪でなくてはならない」少なくとも今は親が読書する姿と本のある環境を見せられているとは思うのですが…。16057

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1925年ニュージーランド、オークランド市生まれ。児童文学者として、また幼児期から生涯にわたる読書教育の第一人者として活躍中。四十歳まで専業主婦として八人の子どもを育て、のちに開いたドロシー・バトラー・ブックショップでは、読書障害児と未就学児の読書教育のためのセンターを設け、本の読み聞かせと母親の指

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