Blu-ray Disc

砂の器 Blue-ray BOX

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TCBD0992
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
ボックスコレクション
音楽
:
原作
:

内容詳細

【作品内容】
松本清張の残した数多い傑作の中でも屈指の名作と言われる「砂の器」(発表1960〜61年)は、過去にもテレビドラマ化、映画化されています。今回の「砂の器」は、主人公を和賀英良に置き換え、犯罪を起こしてしまった側の視点から、重い「宿命」を背負った男の悲しみを描く重層的な人間ドラマになります。また、和賀が真に愛する人も登場します。彼と生きることの悲しみを共有しながら、彼女は恋に落ち、彼に彼の心の深い闇を知るという、悲劇的なラブストーリーが展開します。何よりの見どころは、「白い影」以来3年ぶりの連ドラ出演となる中居正広が、本格的演技派俳優、渡辺謙や松雪泰子らとどんなタッグ&バトルを見せるのかということでしょう。

<Blu-ray BOX仕様>
2004年日本/本編531分+特典映像44分/16:9/音声:日本語リニアPCM 1)オリジナル 2ch、2)音声ガイダンス 2ch(本編のみ)/字幕:あり(本編+特典映像)/5枚組

<特典>
【特典映像】
1)メイキング&インタビュー映像
2)中居正広「宿命」ピアノ演奏シーン(未放映シーンを多数含む)
3)「宿命」作曲千住明氏,ピアノ演奏羽田健太郎氏,指揮小松長生氏による対談

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

<スタッフ>
原作:松本清張 『砂の器』 (新潮文庫 刊)

潤色:橋本忍、山田洋次
脚本:龍居由佳里
音楽:千住明
プロデューサー:伊佐野英樹、瀬戸口克陽
演出:福澤克雄、金子文紀、山室大輔

主題歌:『やさしいキスをして』DREAMS COME TRUE

<キャスト>
中居正広 松雪泰子 武田真治 京野ことみ 永井大 松岡俊介 岡田義徳
佐藤仁美 夏八木勲 市村正親 赤井英和 原田芳雄 渡辺謙

<ストーリー>
東京・蒲田の小さなバーに初老の男と若い男の二人連れが入ってきた。時刻は真夜中近く。カウンターにいた数人の客も店の者も、興味を示さなかった。記憶に残ったのは初老の男に東北なまりがあったことと、「カメダはかわりないですか?」という会話があったことくらい…。
バーを出た二人の男は、深夜の町はずれを、よりいっそう深い闇の中へと向かっていく。若い男が足もとの石をそっと拾いあげ、初老の男の頭にそれを振り下ろした。鬼のような形相だがとても美しい顔立ちの若い男。それは、当代きっての新進音楽家、和賀英良(中居正広)。殺された男、三木謙一(赤井英和)は、その和賀の過去を知る男だった。和賀は足早に現場を立ち去ろうと通りに出た途端、一人の女とぶつかる。焦った和賀は顔を背けて平静を装い、女に詫びて歩き出した。それが成瀬あさみ(松雪泰子)との初めての出会いだった。この女と再会することになるとは、その時は夢にも思わなかった。
数時間後の早朝、蒲田の操車場で、男の死体が発見された。身元は不明。捜査本部が置かれ、今西(渡辺謙)と吉村(永井大)がこの事件を担当する。彼らの地道な捜査でまもなくわかったのは、殺害されたと思われる初老の男と、30歳くらいの男が、近くのバーで飲んでいたことと「カメダ」という名前の人物について話していたことだった。
“宿命”に闘いを挑もうとする男・和賀英良
“運命”に翻弄される女・成瀬あさみ
“使命”に己れの思いを押し殺し、事件の核心に迫って行く刑事・今西修一郎
2004年バージョンの「砂の器」。様々な出来事が彼らを激しくつき動かしていく。その物語の奥に隠された人生の真実とは…

発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
©TBS

松本清張のベストセラー・ミステリーを中居正広、渡辺謙の顔合わせで映像化した2004年放送のTBSドラマ。蒲田で発生した謎の殺人事件をきっかけに、ある男のあまりに悲しい過去が明らかになっていく……。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
10
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
家庭内においてすらテロリズムの論理がまか...

投稿日:2006/06/26 (月)

家庭内においてすらテロリズムの論理がまかり通る現在の日本で、このドラマが30年前のリアリティを維持できるかが心配なところだが、舞台設定をアレンジしながらも、原作の意義と野村監督映画、菅野・芥川音楽に敬意を払いつつ、各配役はベストを尽くしている。その姿に感動。松雪が最後に落ちる場面の迫真の演技には胸打たれる。テレビドラマでは何度もリメイクされているこの作品。誤解を恐れずに言えば、このドラマに感動するか否かは、日本人としての「品格」を問う重要な事のよう思われる。ですので、あえて忘れられたこの頃にコメントします

PONTA さん | ニコタマ | 不明

1
★
★
★
★
★
多分私は龍居由佳里という脚本家が1番好き...

投稿日:2005/10/28 (金)

多分私は龍居由佳里という脚本家が1番好きだと思う。涙無しで見れるかィ 千住明の音楽も良いですよねェ、 私的には、武田真治が出てたのがポイント高かった茸

松田メロン さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
中居正広が、圧倒的な存在感を持つ役者に成...

投稿日:2005/10/04 (火)

中居正広が、圧倒的な存在感を持つ役者に成長していた事に、正直驚いた。宿命から逃れられない人間の悲哀がドラマティックに描かれており、見る者の心を捉えて止まない。感動的な音楽、際だつ映像美、豪華なキャスティング…。近年で一番の名作と言っても過言では無いだろう。

サエ さん | 富山県 | 不明

0

スタッフ・キャスト 関連するトピックス

国内TV に関連する商品情報

おすすめの商品