永楽帝〜大明天下の輝き〜DVD-BOX2

★明の全盛期をもたらした第３代皇帝、永楽帝。運命に翻弄されながらも志を貫いた波乱の生涯を描く！
都を北京に移し紫禁城を建設、その後の清にも受け継がれる政治体制を作り上げるなどの多大な功績を残した一方で、甥から帝位を簒奪して皇帝の座につくという波乱に満ちた生涯を送った永楽帝。幼少の頃から兄弟の中でも最も秀でており、父の洪武帝が長幼之序に背いてでも皇位継承をさせたがったと言われるほど聡明な彼を、皇位簒奪を企てるまでに駆り立てたものは何だったのか…。明の全盛期をもたらした偉大な皇帝の苦悩と葛藤を描く！

★　「三国志 Three Kingdoms」「項羽と劉邦 King’s War」中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督が手掛ける、本格歴史超大作！
本作を手掛けるのは、飛天奨、金鷹奨、百合奨、華表奨など、中国の主要な賞を数々受賞してきた中国ドラマの巨匠、ガオ・シーシー。「三国志」の決定版とも言われる「三国志 Three Kingdoms」や、当時、中国ドラマ史上最高の制作費をかけた「項羽と劉邦 King’s War」など、数々の名作を手掛けてきた。緻密な脚本、迫力ある映像美、魅力あふれるキャラクターたち。その手腕は本作でも見事に発揮され、広大な草原で繰り広げられる迫力の戦闘シーンはもちろんのこと、宮廷を舞台にしながらも、権力闘争だけではないそれぞれの心の機微を丁寧に描き出す。能力も実力もありながらも臣下であることを心得ている朱棣（しゅてい／後の永楽帝）、農民から皇帝にまで上り詰め、民を尊ぶ父朱元璋（しゅげんしょう）と、朱棣の兄で、その教えを忠実に受け継ごうとする皇太子・朱標（しゅひょう）、そして、その息子で叔父の朱棣を牽制するために皇族の粛清という手段に打って出た朱允炆（しゅいんぶん）。因縁を抱えた彼らを中心に、一癖も二癖もあるキャラクターたちが繰り広げる、本格歴史超大作！

★「明蘭〜才媛の春〜」　「琉璃〜めぐり逢う2人、封じられた愛〜」　『レッドクリフ』　　　　　「大明王朝〜嘉靖帝と海瑞〜」
ウィリアム・フォン、チョン・イー、チャン・フォンイー、チェン・バオグオ実力派俳優たちが描く熱い人間ドラマに心が震える！
主人公の永楽帝を演じるのは、「蘭陵王」で不動の人気を得、中国時代劇には欠かせない俳優の地位を獲得したウィリアム・フォン。そして、彼を陰になり日向になり献身的に支える聡明な皇后・徐妙雲には、「恋心は玉の如き」「古剣奇譚〜天翔ける運命〜」のイン・アル。本作では、歴史的に知られる永楽帝の勇猛で厳格な姿だけでなく、彼が家族や民にも心を砕く姿が描かれ、特に妻である徐妙雲との間に育まれる深い絆は、「人間・朱棣」という永楽帝の新たな一面を映し出す。そして、永楽帝の少年時代を演じるのは、大型時代劇に数多く出演し、日本でも着実に人気を獲得しているチョン・イー。その端正な顔立ちと芝居一筋で培ってきた演技力で、統治する者の悲哀を瑞々しく演じる。その他、中国で、演劇分野での活躍と貢献が認められた最高レベルの俳優に贈られる称号“国家一級俳優”のチェン・バオグォ、大ヒット映画『さらば、わが愛/覇王別姫』『レッドクリフ�T＆�U』に主演し、圧倒的な存在感を放つチャン・フォンイーなど、トップスターからベテランまで、レジェンド級のキャストたちが描く熱い人間ドラマに心が震える！

＜スタッフ＞
監督：ガオ・シーシー（高希希）「三国志 Three Kingdoms」「項羽と劉邦 King’s War」
脚本：ドン・ジョー（董哲）「天下長安（原題）」

＜キャスト＞
ウィリアム・フォン（馮紹峰）朱棣（しゅてい）役「明蘭〜才媛の春〜」「蘭陵王」
イン・アル（穎児）徐妙雲（じょみょううん）役「恋心は玉の如き」「古剣奇譚〜天翔ける運命〜」
チョン・イー（成毅）朱棣（しゅてい）役　※少年期「琉璃〜めぐり逢う2人、封じられた愛〜」「長安 賢后伝」
チャン・フォンイー（張豊毅）　　徐達（じょたつ）役　　「九州縹緲録〜宿命を継ぐ者」　　『レッドクリフ』�T&�U　　
チェン・バオグオ（陳宝国）
朱元璋（しゅげんしょう）役「大明王朝〜嘉靖帝と海瑞〜」「茶館〜激動の清末、彼らの集う場所〜」

＜ストーリー＞
国を愛した。民を愛した。家族を愛した――。

明朝初期、太祖・朱元璋（しゅげんしょう）は北元の残党を滅ぼすため、幾度も北征軍を派遣。後に永楽帝となる四皇子・朱棣（しゅてい）は、都で気ままに暮らしつつも漠北の地に想いをはせていた。そのころ、北征軍の主将・李文忠（りぶんちゅう）は敵の奇襲に遭い、大敗を喫する。知らせを受けた朱元璋は戦に長けていて、旧知の間柄である徐達（じょたつ）の派遣を思いつくのだが、常勝将軍として名高い徐達が戦に勝利してしまっては、王に封じるしかないと頭を悩ませる。すると皇后馬氏は、徐達を姻戚にすることを提案する。徐達の娘徐妙雲（じょみょううん）との結婚には朱棣が適当だということになったのだが、腕白だと名高い朱棣との結婚に、徐達は納得がいかない。遠征の出立準備が進む中、徐達が娘に縁談の話を告げると、徐妙雲は泰然と現実を受け止める。一方、自分になんの相談もなく縁組みを決められた朱棣は、己の道を貫くべく逃げ出すことを決意。朱棣が姿をくらませた皇宮は、大騒ぎになる。

発売元：コンテンツセブン／フォーカスピクチャーズ
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