ドビュッシー(1862-1918)
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ドビュッシー(1862-1918) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

634件
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  • アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団に...

    投稿日:2023/12/26

    アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団によるドビュッシーの管弦楽作品集。 舞踏詩『遊戯』と『管弦楽のための映像』を収録している。 クリュイタンスが晩年の頃に録音したこの演奏は、当時のパリ音楽院管弦楽団の凄さがわかる物。 技術は難があれど、独特な繊細なサウンドは存分に聴ける。 どちらも録音は十分ある曲だが、一度は聴いておきたい音源だろう。 本CDは1990年代に発売された東芝EMIの国内盤で、極端に音は悪くないが、近年はSACD化されたものも発売されており、どちらかと言うとそちらの方がおすすめだ。

    レインボー さん

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  • 冒頭のヴァイオリンの音が出たとき、ふと風が頬を撫で...

    投稿日:2023/12/12

    冒頭のヴァイオリンの音が出たとき、ふと風が頬を撫でたような錯覚を覚えた。以降、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタもチェロ・ソナタも同じように、室内で聴いていながら風や草原や空気の香り、日差しの暖かさ、曇りの時の肌寒さ、そして雨ふりの際のにおいのような空気感を感じさせる音楽が漂っていた。そして間に挟まれたピアノの独奏が室内にいることを思い出させてくれた。   なんとなくだがドビュッシーの音楽、ことここに収められたソナタたち(とピアノ曲たち)は変に頭で考えず音たちが織り成す雰囲気に身を任せて聴くのも面白いのかな・・・なんて、つらつらと考えた。ここに集まった芸術家たちによる美しく儚い音楽の戯れを愉しむ。たぶん、(私だけかもしれないが)そんな聴き方がこのディスクにぴったりなのかもしれない・・・。お勧めです。

    うーつん さん

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  • ジョン・バルビローリがパリ管弦楽団を振って録音した...

    投稿日:2023/09/25

    ジョン・バルビローリがパリ管弦楽団を振って録音したドビュッシーの作品集です。 バルビローリ晩年の録音で後にも先にも、パリ管弦楽団とのセッション録音はこれが唯一の音源と思われます。 演奏は当時のフランスオケが併せ持っていたなんとも言えない独自のサウンドと、バルビローリ節があわさった独特な演奏。 ハレ管弦楽団やロンドン交響楽団を振った時とはまた違う、独自のドビュッシーが聴けます。 録音は年代の割にまずまずでしょう。

    レインボー さん

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  • 現在では他にも多くのチョイスがあるのは承知しながら...

    投稿日:2023/09/20

    現在では他にも多くのチョイスがあるのは承知しながら、古いとは言えどもダンコやブーヴィエなど他に冠絶している。フランス語を母語とする歌手でキャストを固めるかどうかは、指揮者やプロデューサーに様々な考えがあると思うが、アンセルメやアンゲルブレシュトのものなど、最良の「お手本」としていつまでも聴けるように、供給側の良識を期待したいものだ。

    kentaroh さん

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  • なんとデリケートな! タッチとペダリングと響きに痺...

    投稿日:2023/06/14

    なんとデリケートな! タッチとペダリングと響きに痺れつつ、「沈める寺」なんか怖くてこんなに鳴らせないかも、なんて思ったり。 「フー・ツオンはドビュッシーにも独自の解釈を示した」なんてことが書かれていたりしますけど、これって解釈というワードで説明していいのだろうか、なんて思いました。よくわかんないんですけど。 いづれにしても、すばらしいドビュッシーだと思います。 注文してから届くまで結構時間がかかりましたが、気長に待っていたら運よく入荷して超ラッキーです。

    WJM さん

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  • 素晴らしいんだけど、ベルガマスク組曲の1曲目「プレ...

    投稿日:2023/06/03

    素晴らしいんだけど、ベルガマスク組曲の1曲目「プレリュード」の冒頭2小節目、5番目の16分音符が聴き慣れた音と違います。これは版が違うのか・・それとも単にミスタッチ?でも気づかないはずはないですよね・・どなたかお分かりの方、いらっしゃいますか?

    クロード・ラヴェル さん

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  • ロジェのレビューをしてから8年が経ち、その間にも色...

    投稿日:2023/03/20

    ロジェのレビューをしてから8年が経ち、その間にも色々な人の演奏を聴いてきました。 自分の中で好きな演奏ランキングが変わっていき、今よく聴いているのは (DENONの)ベロフ、サンソンフランソワ、トンプソン、そしてこのティボーデです。 評価の高いチッコリーニの演奏も好んで聴いていましたが、もう少し悲しく弾いてほしい曲も多かったりして。 ベロフはさっぱり爽快で、とにかくクリア。変な表現ですが、うだる暑さでべたつく夏に合う感じ。音の粒揃いは圧倒的でそれを目当てに聴くことが多い。 フランソワは初めの頃は受けつけなかったけれど、普通の演奏に飽きたときにはもってこい、聴いていて非常に楽しい。 ティボーデについてですが、まずベロフに似た演奏技術の余裕さが感じられます。そして鳥肌が立つくらいの美しさを感じることが多い点はトンプソンに似ています。自分の中ではベロフとトンプソンの良いとこ取りをした演奏がティボーデと言った感じで、かなり好み。ただティボーデは「ロマンティックなワルツ」や「版画-グラナダの夕暮れ」など、リズムやペダルがあれ?と思う曲もごく僅かにありますが、他の曲で素晴らしい演奏が多すぎるので全体の平均はとても高いです。なので普段はティボーデとトンプソンの演奏をメインに聴いて、気分でベロフやフランソワを聴く感じです。 このCDはかつて発売されたCD4枚分の独奏曲全集から選曲されたものであり、その全集はCDだと手に入りにくいですが、ダウンロード版で購入が可能です。気になった方は是非。そろそろ全集のリマスターBOXが発売されてもいいのになぁ、と心待ちにしています。 トンプソンと同じくティボーデはラヴェルの演奏も格別で、こちらはラヴェルBOXにも多数収録されるほど評価が高いようです。 今回もピアノ素人が弱い語彙力で書きましたが、参考になると嬉しいです。

    かける さん

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  • クラシック音楽の世界に新風を吹き込んでいるロトの「...

    投稿日:2023/01/15

    クラシック音楽の世界に新風を吹き込んでいるロトの「ペリアスとメリザンド」。古い楽器を使いノンビブラート奏法を基本にしているのに、端正で、緻密で、古いどころかむしろ極めて現代的で尖って聴こえるのが面白い。歌手陣も非常に良く、特にサントーニには惚れそうになった。録音も優秀。

    saitaman さん

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  • 他の方が無名に等しいと言うチアーニの演奏を聴きたく...

    投稿日:2022/10/08

    他の方が無名に等しいと言うチアーニの演奏を聴きたくて購入しました。 全体として満足しています。

    赤名萌 さん

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  • 「ペレアスとメリザンド」は好きなオペラなのでかなり...

    投稿日:2022/09/21

    「ペレアスとメリザンド」は好きなオペラなのでかなりの数の録音を聴いているが、結局古いアンゲルブレシュト盤に戻ってしまう。大半の指揮者はこのオペラを誤解していると思う。こわれもののように精妙、繊細、丁寧に演奏しようとして重く暗いオペラにしてしまっているのだ。アンゲルブレシュトはむしろラフと言っていい指揮でなにより音楽の推進力を重視する。それにより、ドビュッシーの音楽は多彩な魅力を発揮する。ロトの新盤はアンゲルブレシュト以来、あるいはそれを凌ぐ超名演である。音楽はキレがあり沈滞しない。ピリオド楽器によるノンビブラート演奏がこれほどの効果を生み出したのも驚き。透明でありながら緊迫感にみちた演奏が達成されている。歌手が全員フランス系というのも現代では珍しいが、彼らのフランス語の美しさはもちろん、バロックオペラのような歌唱は実に新鮮。とりわけメリザンドのサントーニが素晴らしい。これまでのお人形のようなメリザンドとは異なる自立した女性像を表現しきっている。大推薦。

    フォアグラ さん

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