ドビュッシー(1862-1918)

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CD

Piano Works: Francois

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE7177
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

フランソワはドビュッシー全集を完成できずに世を去ったが、ここに収められた4曲はいずれも名演と呼ぶにふさわしい。音色をはじめ細かなニュアンスが実に多彩であり、フランソワならではのエスプリとイマジネーションに満ちたドビュッシーが聴ける。(原)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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この演奏小生は好きである。少々エキセント...

投稿日:2012/04/29 (日)

この演奏小生は好きである。少々エキセントリック風に聴こえるが耳障りではけっしてなく随所にある種の煌きを感ずる摩訶不思議な演奏である。やはり彼は【紙一重の天才】肌なのか。何方かの仰せの通り或る意味【特異な演奏】と云えるかもしれない。音そのものは意外な程良い、よって細かなニュアンスが結構聴き取れる。オリジナル音源はかなり良さそうなので、最新リマスターによる更なる音質改善に期待したい。

盤鬼hmv12 さん | 福岡県 | 不明

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フランソワというピアニストは、決して理詰...

投稿日:2011/01/20 (木)

フランソワというピアニストは、決して理詰めで演奏するのではなく、自らの感性の赴くままに演奏していると言える。ある意味では、自由奔放とも言えるが、アルゲリッチのようなドラマティックというわけでもない。そこはフランス人ピアニストの真骨頂とも言うべきであるが、自由奔放に弾きつつも、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいを失うことがないのだ。思い切った強弱やテンポの変化など、あくの強ささえ感じさせるほど相当に崩して弾いているのに、そこから生み出される音楽の何と言う味わい深さ。これはフランソワというピアニストの類まれなる芸術性の高さの証左であると考える。本盤は、フランソワによるドビュッシーのピアノ曲のうちの有名曲を集めたものであるが、どの曲をとっても、フランソワの個性的なピアニズムに貫かれていると言える。前奏曲の4曲の思い入れたっぷりの音楽は、これぞフランス音楽とも言うべきセンス満点の名演であるし、サラバンドの詩情豊かさもフランソワならではのものだ。月の光など、他のどのピアニストによる演奏よりも快速のテンポで進行するが、それでいて、情感の豊かさにいささかの不足もないのは、殆ど至芸の領域に達していると言える。HQCD化によって、若干であるが、音質に鮮明さが増した点も評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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この時代は薬やアルコールに溺れた多くの有...

投稿日:2007/08/31 (金)

この時代は薬やアルコールに溺れた多くの有能なジャズメンがニューヨークからパリに演奏の場を求めやってきたので フランソワも多少影響を受けたのか?ルイ ・マルは受けた。又、最近のつまらない(昔からつまらないけども) クラッシック?コラボ?ジャズ?タンゴよりも極自然な状態のままフランソワ自身の体内でジャズが消化されているので全く不自然さがなく、何か人生を諦めた様な優しい情緒さえ感じられます。 これは特異なドビッシーですが、時代の空気や情緒を敏感に読み取った最高の土瓶蒸しですm(_ _)m

レエル さん | 不明

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