ドビュッシー(1862-1918)

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Hi Quality CD

『海』、管弦楽組曲第1番 フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC2420
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

鬼才ロトと手兵のピリオド楽器オーケストラ、レ・シエクルによるドビュッシーの名作「海」。
1905年に初演された際の響きを再現しています。弦楽器はガット弦、金管は細管、
木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。
さらに注目なのが、ドビュッシー初期の作品「管弦楽組曲第1番」の世界初録音。最近草稿が発見されました。
第3曲「夢」は現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させ、2012年2月にロトとレ・シエクルがパリで世界初演を行いました。
目から鱗の落ちる衝撃度No.1ディスクと申せましょう。(メーカー資料より)

1.管弦楽組曲第1番 (1882)【世界初録音】
2.交響詩「海」

フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル

録音:2012年2月シテ・ド・ラ・ミュジーク(1)、2012年4月聖チェチーリア音楽院(2)(ともにライヴ)
原盤:ACTES SUD 2013
国内発売旧CD:KKC.5330(ASM.10) レコ芸特選

内容詳細

徹底した時代考証により、初演時の響きと演奏を再現し、古楽界でも異彩を放っているロトによるドビュッシー。草稿の発見により復元されたドビュッシー初期の作品、管弦楽組曲第1番の世界初録音など、注目の一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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30〜32歳で”牧神の午後への前奏曲”を書く...

投稿日:2019/02/17 (日)

30〜32歳で”牧神の午後への前奏曲”を書くまで 不思議なことにドビュッシーの管弦楽曲は悉く失われている ディヴェルティメント「バッカスの勝利」 管弦楽組曲 交響組曲「春」と孰れも作品名辞典には”紛失か或いは焼失”と記載されている  ”春”はドビュッシーの生前に四手用ピアノ譜からビッセールが編曲して今に至る 管弦楽組曲は不完全な形で近年発見されマヌリが補筆完成した それをロト&レ・シエクルが初演し 録音がこうして届けられた 作曲者21〜22歳の作品であって 10年後に開眼する印象主義音楽にはなり得ていない ドビュッシーらしからぬ音楽と聞こえてしまうが 若書き以上の魅力がある 後半は代表曲”海”を聴く インプレシオニスムの傑作は聞き応えがある オーケストラも真価を発揮して音色に遊ぶ 想像の翼は羽搏き広野や蒼穹を飛び回る あらゆるものを見 あらゆる音を聞き取る このフランス・ピリオドを再現したオーケストラは特別の時間と空間を齎す もしまだなら あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の...

投稿日:2013/07/17 (水)

先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の祭典」を聴き、それから、このCDを聴いた。ピリオド・アプローチもここまで来ましたか。これまでの演奏が、陳腐に聴こえてしまうほど新鮮、刺激的。本来、古く、戻っている筈なのに、今生まれたかのように、若々しく、攻める勢い、生命力に溢れています。音楽に、未来はありました。もう、戻れません。少々、粗いと感じる位で、それがまた、宜しい。もう、老人は、去るのみ。新たな才能、彼らの時代が、やってくる。ブリュッヘンさんや、レオンハルトさんが生きていて、この演奏を、聴いてどう思うだろうか。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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