ドビュッシー、ラヴェル
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ドビュッシー、ラヴェル レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

146件
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  • 私は彼のピアニズムをこよなく愛している。 どの瞬間...

    投稿日:2010/02/13

    私は彼のピアニズムをこよなく愛している。 どの瞬間にも彼のエスプリや彼が生きていた時代の「匂い」のようなものが濃密に詰まっている。 私はそれらを耳にしながらゆったりと目を閉じる。 くわえ煙草のフランソワの後ろ姿の向こうにある、今はなきフランスの空気感に想いを馳せるのである。 ドビュッシーやラヴェルを聴いて「ジャズ」を連想できた演奏は彼のもの以外には無い。 私にとってそれは「クープランの墓」のMenuetであり、「レントより遅く」でもあり。 フランソワという人はそういう演奏が出来た人なのである。

    nist さん

    10
  • 音質重視の私が購入したのは某書で絶賛していたからで...

    投稿日:2010/02/13

    音質重視の私が購入したのは某書で絶賛していたからですが、残念ながら私の許容範囲をはるかに超える劣悪な音質のため、最後まで聴いているのが辛かったというのが正直な感想です。カペー・ファンの方には怒られそうですが、盛大な雑音の彼方から想像力を駆使して演奏を楽しむのは、私の音楽鑑賞の基本線を逸脱してしまいます。

    好事家 さん

    6
  • 実力派ピアニストの小川典子さんとピアノデュオを組ん...

    投稿日:2010/02/12

    実力派ピアニストの小川典子さんとピアノデュオを組んでいるキャサリン・ストットのずば抜けた実力に改めて納得させられる演奏です。いわゆるフランス印象派の代表であるドビュッシー・ラヴェルが好きな方ならもう垂涎ものの内容です。もちろん入門編ベストアルバムとしても最高だと思います。小川さんのドビュッシーがどこか内省的なのに対してキャサリンのドビュッシーはなんか明るいと言うか躍動感があるんですよね。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」はオーケストラ版とはまた違った良さがあり必聴です。2枚組でこの値段は格安です。お買い得ですよ。

    しょーぱん さん

    1
  • 74年発売の幻想は大変評判になり、ドビュッシー、ラベルと全...

    投稿日:2009/12/23

    74年発売の幻想は大変評判になり、ドビュッシー、ラベルと全集が続いて評価され、クリュイタンス、ミュンシュ亡き後、この人がフランス音楽界を背負うのだなあと皆が思っていたところに突然の訃報。76年、マルティノン66歳の早すぎる死だった。以来30年余、ドビュッシーが名盤とされてきた一方、ラベルは線がきついなどとも言われ、評判の上ではクリュイタンス(これは雰囲気豊かな名演中の名演だが)などの後塵を拝してきた感がある。がこうして聞いてみると、明晰でニュアンスに富み、パッションもある演奏は、オケの香気ともあいまって、大変な名演と言わざる得ない。レヴューアーの皆さんに同感。若い人達に評判にとらわれずに是非聞いて欲しいと思う。私は01年に富山で、プレートル(こんな評判になる前で指揮に期待はしていなかったのだが、なかなかやるもんだと思った。ちなみにアンコールはカルメン前奏曲)指揮のパリ管でラヴェルを聞いたが、自信、愛、そして強い個性を感じた。「お国もの主義」と非難されそうだが、個性を尊重し、評価することは決して間違いではないと考える。フランス人以外のラヴェルはダメなどとも言うつもりも勿論ないが。

    千葉のアリアドネ さん |50代

    3
  • 巨匠・アシュケナージの、息子ヴォフカとの初共演アル...

    投稿日:2009/11/26

    巨匠・アシュケナージの、息子ヴォフカとの初共演アルバム。実はアシュケナージは、これまでにもショパンの「4手のための変奏曲」やラフマニノフの4手や6手のための作品でも共演してきましたが、2台のピアノとしてはこれが初めて、しかも全曲がフランス音楽を代表する2人の作曲家、ドビュッシーとラヴェルの2台のピアノのための作品で構成されているという点でも画期的なアルバムです。父譲りの美しいヴォフカのピアノが、巨匠である父のピアノと意気投合して、2台のピアノとは思えない一体感を生み出しています。「小さなオーケストラ」といわれるピアノという楽器の魅力や可能性を存分に引き出した演奏と言えるでしょう。すでにご指摘の音についてですが、録音ももちろん関係していますが、ピアノの調律の問題もあります。ハンマーを柔らかめにすると、すこしこもり気味の柔らかい音になります。アシュケナージは柔らかい音を出すためにそのような調律を依頼したのかもしれません。

    CHOPINIST さん

    1
  • フランス人でありながら、ベートーヴェンやブラームス...

    投稿日:2009/10/18

    フランス人でありながら、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ系の音楽を得意としたミュンシュならではの、フランスのエスプリよりは、重心の低い重厚さを全面に打ち出した名演だと思う。牧神午後への前奏曲の官能的で重量感溢れる響きは、あたかもトリスタンのような趣きであるし、夜想曲の雲のどんよりとした抒情と祭りのアグレッシブなパッションの大爆発の絶妙な対比。交響組曲「春」の緩急自在のテンポを駆使した描き方も円熟の極みであり、ミュンシュのパッションは、ラ・ヴァルスとボレロに至ってついに頂点に達する。こうして聴いてくると、カプリング曲の組み合わせも実に見事であり、ドビュッシーやラヴェルの有名曲を抜群の名演で味わうことができる名CDと言うことができるだろう。Blu-spec-CD化によって、音質のグレードがかなり向上したのは嬉しい限りだ。

    つよしくん さん |40代

    1
  • ドビュッシーの3作品を買ってしまった後にこのBOXを...

    投稿日:2009/09/16

    ドビュッシーの3作品を買ってしまった後にこのBOXを発見しました。 結局、ラヴェルのみ買い足す結果になったので、興味のある方は 最初からこれを買った方がよろしいでしょう。音質にも問題無さそうです。

    maroyaka さん

    4
  • ドビュッシーは69年、ラヴェルは71年の録音。両者とも...

    投稿日:2009/08/20

    ドビュッシーは69年、ラヴェルは71年の録音。両者とも日本では後年の録音が知られているが、中庸に堕ちたそれとは全く違う先鋭的な演奏。圧倒的なテクニックと推進力に現代性が加わったピアニズムは、ポリーニに似た感じもします。

    メルロ さん

    0
  • 歌い方やリズム感など全くもって息の合った演奏で、あ...

    投稿日:2009/08/16

    歌い方やリズム感など全くもって息の合った演奏で、あっという間に最後まで聴き終えました。楽しい幸せなひと時が過ごせるCDです。ただ、この素晴しい演奏を台無しにしているのが録音だと思います。どうしてこのようにこもった音で録音せねばならないのかわかりません。1990年代ごろから、どうもデッカのピアノ録音は良くないものが増えたような気がしてなりません。

    mm さん |40代

    0
  • 比較的フォーレの室内楽作品が好きでこのヴィア・ノヴ...

    投稿日:2009/04/19

    比較的フォーレの室内楽作品が好きでこのヴィア・ノヴァSQによる演奏盤も聴いているのですが今回はドビュッシーの作品10を聴いた感想です。中々バランスの良いかつ各メンバーが思い切りの良い演奏を展開しとかく独墺物に比して何故か(私サイドでは)後回しになるフランス物に興味の一端を与えてくれそうです。第1楽章印象的なテーマ、堂々としたエンディング、ピッチカートでスタートするユニークな第2楽章、次は大変美しい緩徐章そして不協和音に正直些か迷った終楽章・・曲の概要になってしまいましたが他の曲は聴いていませんので一応OK止まり。

    一人のクラシックオールドファン さん

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ありがとうございました

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