ドビュッシー、ラヴェル レビュー一覧
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投稿日:2024/03/06
各パートの伸びやかで豊かな表情がつぶさに耳に染み込み、身をゆだねることができます。やや録音が遠い気もしますが、少しボリュームを大き目にすると空間的な広がりを感じ取れます。ジャケットも良いし、自分には味わい深く、愛聴している一枚です。
JAZZMAN さん
投稿日:2022/11/09
このディスクは2009年度イギリス・グラモフォン誌の年間最優秀レコード賞と最優秀室内楽賞を同時受賞した名盤である。ラヴェルとドビュッシーの室内楽曲は沢山のCDが出ているのに、なぜかフォーレは録音が少ないので、そうした点でも貴重なCDと言える。四重奏曲には沢山の名曲があるが、フォーレのそれは唯一無二の個性的な作品である。その秘密は巧みな対位法と神秘的な和声にある。増4度の響きなのかな? 例えばシベリウスの交響曲第4番の響き。何度聴いても飽きない不思議な響きだ。私がこれまで聴いた400曲余りの弦楽四重奏曲の中で、個性的という点ではナンバー1、そして音楽的にもベスト5に入る傑作なのに、音楽之友社の名盤大全では単独では触れられていない。是非編集者の方の意見を聞いてみたい。
シャルヴェンカ さん |50代
投稿日:2022/05/09
このCDは、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団を振って録音した音源です。 ラヴェルのマ・メール・ロア、ドビュッシーのイベリア、牧神の午後への前奏曲、交響詩『海』を収録したアルバムです。 パレーお得意のフランス物の演奏で、引き締まった速めの演奏と、明晰なパレーならではの演奏といえます。 ずば抜けて名演と言える曲はないですが、どれも高い水準の演奏となっています。 録音年代はかなり古いのですが、マーキュリーの録音が優秀なため、今現在でも充分聴けるでしょう。
レインボー さん
投稿日:2021/07/26
録音の古さを超えて伝わってくる上品さがあり、特にラヴェルの弦楽四重奏曲はこの演奏が一番素晴らしいと思います。何となく、昔ながらの古き良き時代の感じがするというのでなく、本当にいい音がしています。中でも第二楽章は、ピッチカートの極意がここにあるというような逸品です。
classic さん
投稿日:2021/07/18
ドビュッシーの管弦楽曲集はこちらと同じブレーズのSONYのボックスセット、マルティノンを所有しているが、DGのボックスセットはSONYの演奏と比較して巨匠然とした大艦巨砲主義的な演奏に変わっており、だいぶ方向性の違う表現となっている。 いづれにせよドビュッシーやラヴェルはブレーズの指揮は定評があり、どちらもファーストチョイスとして推したいものなので両方とも入手して聴き比べてみると面白いかもしれない。 個人的には集中力の高さとキレの良さ、明快な解釈という観点からSONY盤をファーストチョイスとしたい。
I.O.U さん
投稿日:2021/07/06
ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏によるCDで、ドビュッシーとラヴェルの作品集です。 パレーとデトロイト響のコンビはさまざまな音源を残しましたが、その中でも特に評判の高かったのは、フランス物。 このCDでもアメリカのオケであるデトロイト交響楽団から、ラテン的な明るい響きを引き出して、パレーの引き締まった速めのテンポ設定の演奏を繰り広げており、ボレロ等はなかなかのもの。 録音は古さはありますが、優秀な録音で知られたマーキュリーだけあって、迫力はあります。
レインボー さん
投稿日:2021/07/05
持っているのはAPEXの輸入盤である。フランス風の柔らかく暖かい響きでなく、強いて言えばベートーヴェン風の響きで切り込んでいる。音はどことなくフンガロトンのややキイキイした音でいいとは言い難いが水準には達している。演奏は十分納得させるものがあり、特に不満はない。この際、ジュリアードqtの新録音と比べてみたが、ジュリアードのほうがきめの細やかさがあり音も美しいが、説得力はケラーのほうがあるように思う。方向性は異なるが演奏は甲乙つけがたい。この曲の決定盤があれば教えて頂きたい。パレナンQtの新盤も聞いたがフランス風でいいと思った。ラサールはパスで、カルミナQtはどうかな、と思う。ジュリアードの62年の旧禄も聴いてみたい。
robin さん
投稿日:2021/03/20
チェリビダッケの演奏の中でも、その映像に映る優しげで友好的な雰囲気から、チェリビダッケ初体験の人にも気に入ってもらえる確率の高い一枚。演奏自体はチェリビダッケ一流の素晴らしく練り上げられた世界が展開。ということで、チェリビダッケを人に薦める時のファースト・チョイスにしている一枚です、
R35sT さん
投稿日:2021/03/19
マルティノンのドビュッシーはやや録音が古いことを除けば、今でも充分に名盤の一つと言っていいと思う。やや硬めの響きがドビュッシーの音楽と相性がいいと感じる。「海」や「子供の領分」は決定版といって良い出来栄えであるし、「夜想曲」や「牧神の午後への前奏曲」も甘すぎなくて良い。マルティノンと多くの名盤を残したフランス国立放送管弦楽団のアンサンブルのレベルも高い。 ラヴェルはパリ管弦楽団との共演だが、あまり録音状態が良いとはいえず、「ラ・ヴァルス」などで金管を中心にブオーという音が聞こえたり、アンサンブルが怪しいところがちらほら。デュトワと比較してしまうとちょっと厳しい。なんならラヴェルの作品集もフランス国立放送管弦楽団と録音してほしかった。
miklos さん
投稿日:2021/03/13
このレーベルのアッカルドはすべて聴いているが アッカルドは素晴らしいのだが 録音はオンマイク過ぎて 家のソファーでくつろいで聴けるというようにはなっていないと思うのだが 彼のヴァイオリンはもっと艶があると思うのだが もう10年ほど演奏は聴いていないが・・・
Schonefeld さん |50代
既に投票済みです
ありがとうございました
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