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キットの法

ドナ・モリッシー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784899980421
ISBN 10 : 4899980426
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

閉塞的なカナダ・ニューファンドランド島の小さな漁村に暮らす少女キット。知的障害を持つ母親とふたり、村人たちから疎外される毎日。そんな少女が恋に落ちた相手とは。注目のカナダの新鋭、渾身のデビュー長編。

【著者紹介】
ドナ・モリッシー : 1956年、カナダ、ニューファンドランド島西部の小さな漁村に生まれ、16歳になるまでその地で過ごす。セントジョンズのメモリアル・ユニバーシティで学んだのち、カナダ各地に移り住み、現在はハリファクスで暮らす。『キットの法』でデビュー

金原瑞人 : 1954年、岡山市生まれ。法政大学文学部英文科博士課程修了。法政大学教授、翻訳家

大谷真弓 : 1970年、愛知県生まれ。愛知県立大学外国語学部卒業。システム開発会社に勤務ののち、翻訳を学ぶ。タトル・モリエージェンシーのプロ翻訳家養成講座で金原瑞人氏に師事し、翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 椿子

    知的障害者の母ジョージーも主人公キットも、キットが恋するシドも眩しいくらいキラキラ輝いている作品。どんな悪人もその人の意志にまで、力は及ばない、ということを思い知らされたような。最後、キットは法律ではなくて自分の法で、自分の行く道を決めるのですがそれって、凄く大事な事だと思う。「決められてるから」じゃなくて、「私がそう思うから」実行するのでは、後味が全然違うもの。何度も泣きそうになったけれど良い本だった。

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