基本情報

内容詳細
ぼくは人生を愛している。これはいわば告白だ―陽気で生き生きとした普通の人たちに憧れる、孤独で瞑想的な少年だったトーニオは、過去と別れ、芸術家として名を成した。そして十三年ぶりに故郷を訪れる旅に出る…二十世紀文学の巨匠マンの自画像にして、不滅の青春小説。後期の代表的短編「マーリオと魔術師」を同時収録。
【著者紹介】
トーマス・マン : 1875年、リューベック生まれ。20世紀ドイツ文学を代表する作家。1894年、処女作『転落』を発表。1901年刊行の『ブデンブローク家の人々』で名声を得る。24年、長編『魔の山』完成。29年、ノーベル文学賞受賞。55年、死去
平野卿子 : 横浜生まれ。翻訳家。メアス『キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生』の翻訳で、レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みっぴー さん
読了日:2016/10/29
ちゅんさん さん
読了日:2020/11/07
のせ*まり さん
読了日:2019/01/04
Y2K☮ さん
読了日:2020/01/10
harass さん
読了日:2014/08/19
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人物・団体紹介
トーマス・マン
1875年ドイツのリューベックに生まれる。1894年“Gefallen”でデビユー。1929年ノーベル文学賞を受賞。ナチスの台頭によりアメリカに亡命し戦後はスイスに移住。ヒューマニズムの立場で民主主義を支持。作品に「ヴェニスに死す」「魔の山」などがある。1955年没
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