生ける屍

トルストイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003262047
ISBN 10 : 4003262042
フォーマット
出版社
発行年月
1993年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
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15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • lily さん

    結婚していても誰かを好きになってしまうこともあるでしょう。精神の躍動感を求めることもあるでしょう。エネルギッシュで健康的な証かもしれないでしょう。相手のとっての幸せに自分がいないのなら放してあげることで苦しみから放ち、精神の自由の総量は最も大きくなるでしょう。

  • tsubomi さん

    2017.03.04-03.08:多分、表紙の装丁に惹かれて買った本(^-^;)。復刻本で初版が1927年なので、旧漢字が多くて読みづらいもののストーリーは面白かったです。珍しいトルストイの戯曲で、タイトルは重々しいですが、ラブ・ストーリー。優しいけど実利的じゃないフェージャが愛する妻を自分のようなダメ男から解放して幸せになってほしいと願って失踪し自殺したことにしたため、妻のリーザは幼なじみのヴィクトルと再婚。現実に選ぶならヴィクトルかなと思うけど、愛の深さはフェージャのほうが上なのかもな、という感じ。

  • 刳森伸一 さん

    重婚を題材にした戯曲。離婚の困難な時代が持つ不自由な世間。最初の夫が死んだと勘違いして再婚した女性に重婚の罪がかかるという不条理さ。窮屈な時代の不器用な男女の悲劇というとありきたりに聞こえるが、トルストイの手にかかると重厚になる。百数十頁ほどの小品だが、頁数以上の価値があると思う。

  • ゆかっぴ さん

    フェージャがなんとも哀れで切ない結末でした。

  • Tenco さん

    主人公は妻と親友とが恋におちていることを知り……とあったので、もっとドロドロした話かと思っていた。 フェーヂャみたいな人間はいつの時代も生きにくいんだなあ

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トルストイ

1828〜1910。ロシアの小説家・思想家。19世紀を代表する文学者のひとり。クリミア戦争に従軍した経験から平和主義を貫き、人間の良心や愛を原点に道徳的人道主義を説く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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