イギリス名作短編集

トマス・ハーディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784773370034
ISBN 10 : 4773370033
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,152p

内容詳細

T.ハーディ、W.S.モームら6人の英国人作家による短編小説集。人生の悲哀、めぐり合わせの妙が綴られた、作家たちの人生を見つめる目の確かさを感じさせる1冊。本邦初訳3編を含む6編を収録。

【著者紹介】
平戸喜文 : 1931年熊本県生まれ。大阪大学文学修士。熊本県立大学名誉教授。現在、「詩と真実」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ペグ さん

    錚々たる作家6人の短編集です。トマス・ハーディ「妻ゆえに」は再読。やはり面白い。ヒュー・ウォルポール「版画」!愛と束縛を勘違いした妻と自分の思いを全うした夫の大きなすれ違い。好きな作品でした。最後のキャサリン・マンスフィールド「船の旅」は夜の11時半に出港して次の朝、まだ太陽が昇り切らない目的地までの船旅の様子を描いた作品。詩的で美しい言葉と情景の中に少女の人生を思い、胸を締め付けられる様な作品でした。おすすめの一冊です。

  • みけのすずね さん

    ヒュー・ウォルポール「版画」での夫婦のぶつかり合いというかすれ違いが印象に残った。寝言で「ああ、お前は美しい!」と叫ぶくらい夢中なものが、興味のない版画だなんて、自分にとって代わられるなんて…そしてそれがそんなに重要なことだなんて、一番側にいてもわからない。モームの「仕合わせな男」にしても、とらわれたものによって、生き方がかわってくるなあと考えた。それにしても相手がこうなはずだから自分がリードしなきゃ、という思い込みが一番こわい …こんなことを考えさせてくれるイギリスの短編集は読んだ甲斐があります。

  • スズツキ さん

    短いから、と軽い気持ちで読み始めましたが……すごすぎました。以下の2編が最高。「めぐりあい」優秀な家庭に生まれた末っ子は自然にしか興味が持てなかった。蔑まれ田舎に居住することを決心した彼はそこで少女と出会う……。「版画」妻の言いなりで贅沢もしなかった男が初めて興味も持ったのは版画だった。それを隠れて入手した時から夫婦関係が変貌していく。2編とも本邦初訳かつ収録は本作のみらしいがもったいない。非常に印象に残る短編でした。

  • P さん

    長編は登場人物と同じ目線で物語の世界を体験するもので、短編は覗き窓を通して登場人物の人生の一部を覗き見るもの、そんな感じがした。文学的な翻訳文とは言い難いけれど、作者が伝えたい内容はストレートに伝わってくる。モームの皮肉屋な語り口好きだな。ヒュー・ウォルポール「版画」とキャサリン・マンスフィールド「船の旅」の作品がよかった。どの作品も人と人との関係を通して人生を描いていた。

  • ガミ さん

    夫婦間のテーマが多い中、共通して読み取れたことは、「束縛の結末」でした。妻の必要以上の干渉や、束縛のために家庭が破滅する、少し大袈裟ですが、現実でも十分ありうることです。特に、『版画』では、フランシスの版画の金額で変わる夫への気持ちが伝わりました。5シリングで、夫への征服感を味わい、160ポンドで激しい嫉妬をする。版画の金額が大きくなるほど、彼女の不安や束縛が強く出てるのが、この小説の面白いポイントでした。

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