親業 子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方

トマス・ゴードン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479011132
ISBN 10 : 4479011137
フォーマット
出版社
発行年月
1998年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19cm,296p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Mijas さん

    仕事柄必要で友達から借りたのだが、再読したい本になった。コミュニケーション能力を高めるための具体的な対話がいくつも紹介されている。例えば、子供の感情を発散させるためにはどのような問いかけが有効か良い例と悪い例があげられているが、親子関係だけでなく、色々な人との関係に応用できる。間接的自己受容に依存するのではなく、自分自身を受容すること。他の人が自分をどう思うかではなく、自分を透明にすること。「嫌われる勇気」を思い出したが、この本でも、人と人との関係を育む上で大切なのは自分が変わる事だと認識させられた。

  • caizi さん

    二児の親としては非常に耳の痛くなる本。1文1文ごとに自分の育児の1場面がよみがえり、後悔やら反省やら……。保育士として読むと経験上ぴったりくることが多く、改めて『親』って難しいと思う。勉強をしない息子との関わりの解決方法を期待しながら読んだけど、親が変えられないことの1つだとのこと。『変えられないことを受け入れる平穏を祈るしかない』らしい。『諦める』ってことやーん。そんなんありかいな。まぁ『受け入れる力=諦める力』とは普段から思ってるんやけどね。はい、諦めます。って簡単には諦めきれんっちゅうねん!

  • はなあぶ さん

    親と子という関係だけでなく、全ての対人関係で応用できるコミュニケーションの上手な取り方。豊富な例と共に示されている。片方に権力が集中するような上下関係では、強い側が弱い側に一方的に結論を押し付ける形になりがちである。こんな関係を長く続けていけば、弱い側は不満を鬱積させ、いつかは心が爆発するだろう。心の病や犯罪に至るケースもある。子供は対人関係の築き方の基礎を親から受け継ぐ。親が正しい方法を学び、伝えていかなければ、不幸を繰り返す。円滑で良好な対人関係の築き方を知りたい全ての人の助けになる本だと思う。

  • ゆ さん

    アドラーに通ずる部分があった。親が受容できないところにだけフォーカスする。髪型だとか親に影響のないことには干渉しない。能動的に親が子供の話を聞くことで、子供の思いを吐き出させ、自分で解決するよう導く。Iメッセージを意識。

  • おやつ さん

    とても多くのものが得られた。親子関係のみならずすべての人間関係に応用できる、ポジティブでお互いを信頼し合える基礎になる姿勢が伝わった。私は心理学を専攻していたのだが、学生時代に読んでいたらもっと感銘を受けていたかも。怒りが発生するには、その原因となる第一次的感情があることを理解する。利害の衝突はどちらが正しいということはなく、お互いに共通する1つの問題と捉え全員が納得する答えを導く。ややボリュームはあるが密度が高くわかりやすい文章力。しっかりと心に残る感じがした。

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