グノーシスの薔薇

デヴィッド・マドセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047914889
ISBN 10 : 4047914886
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,324p

内容詳細

密かに異端の教義を広める謎の師と、ルネサンスの天才ダ・ヴィンチやラファエロとの繋がりとは。異形の小人が残した手記に描かれた禁断の秘儀と、ローマ教皇レオ10世の死の真相。息もつかせぬ歴史ロマン。

【著者紹介】
デヴィッド・マドセン : ロンドン生まれでローマに長いこと留学していた哲学・神学者という以外、本名や詳しい経歴は謎のままにされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    帯は明らかに羊頭狗肉だ。『薔薇の名前』の荘厳さは全くここには見られない。ウンベルト・エーコが紡ぎ出す神秘性、空間をも時間をも超越した奥深さ、秘儀と異端の香りからは遥かに遠いのだ。語り手のペッペはグノーシスの徒ということになっており、確かに作中でも何度かグノーシスの「反宇宙的二元論」に言及されるが、それらは所詮は便宜的なものに過ぎない。つまり、一貫して通俗的なのだ。比喩もまたそうだし、訳文の表現も「いちゃもんをつける」などとヒンがない。また、面白さにおいても残念ながら『ダ・ヴィンチ・コード』には及ばない。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    以前、読んだ『カニバリストの告白』に馴染めずに苦しんだ作者のデビュー作。「ガーディアンに登録されているから」という理由で恐る恐る、読むもなんだ、面白いじゃない! 「人間は皆、変態」と割り切れた今では偉人によるエログロなんて些細なことだし、寧ろ、読みやすい。そしてペッペは「この回顧録でも卑猥な言葉を使っているのだから」と卑下しているけど、大丈夫!現在の言葉に比べればマシだし、言葉遊びなどのユーモアもあるから寧ろ、上品だよ!そしてこの作品は江戸川乱歩の『芋虫』に匹敵する純愛小説なんじゃないかと震えるしかない。

  • 扉のこちら側 さん

    2017年192冊め。【303/G1000】歴史ものは楽しむ下地となる知識がないので、普段は敬遠しがちである。しかしこれは良くも悪くも猥雑で猥褻で、品のなさ故に難しく考えず読めた。ただ好みではない。人間の善良さも悪さも狡さもこれでもかとさらけ出す、まるで内臓をぶちまけるかのように。汚辱にまみれた彼らがこれから灯す炎は、温かいか、明るいか。

  • みやこ さん

    「なんじゃこりゃ!?」と度肝を抜かれた所から始まって、まさかやるせなさに泣くとは思わなかった。いや、泣いたら負けな気がしたから頑張って堪えたよね。←何と戦ってた?人の欲望、身勝手さ、傲慢、猥雑、悲哀、献身、情愛。人間らしい感情が良くも悪くも渦巻く物語。よって引き起こされる悲喜劇。何に重きを置くかによって己の行動指針は変わる。彼が最後に選び取ったものは、私には必要のないもの。だから「何やってんの〜!」と叫びを押し殺しての読了。ルネッサンス期の歴史と虚構の見事な共演。すごい作品を読みました。いろんな意味で。→

  • harass さん

    ルネサンス期のローマ。法王レオ10世に仕える従者の小人の主人公の手記。正統と異端の建前と実際が皮肉めいている。正直この時代の知識が少ないのでいくらか読み流してしまったが、主人公の過去話などの物語はなかなか楽しめた。グノーシス派の教義など知的好奇心も掻き立てられた。二作目『カニバリストの告白』の平岡夢明さに感心しこの第一作目を読み出したのでさらなる猥雑さや悪趣味に期待していたのだが、やや期待はずれ。方向性が違うかせいか。帯の惹句の二つの有名作品は未読なので比較できず。万人に勧められないがなかなかの作品。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

デヴィッド・マドセン

ロンドン生まれでローマに長いこと留学していた哲学・神学者という以外、本名や詳しい経歴は謎のままにされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品