デュロゾワール、リュシアン(1878-1955)

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CD 輸入盤

管弦楽作品集 ミハイル・ゴリコフ&タウリダ国際交響楽団、ラヴァルド・スコウ=ラルセン&ザルツブルク室内ソロイスツ

デュロゾワール、リュシアン(1878-1955)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VEL1568
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

これは掘り出し物!
20世紀前半のフランスの作曲家デュロゾワールの管弦楽作品集


フランスのヴァイオリニスト、作曲家のリュシアン・デュロゾワールは、その作品が長らくまったく埋もれていましたが、ここ10年ほどで再評価が進んでいます。まず室内楽作品が世に出て、なぜこれほど素晴らしい音楽が埋もれてしまったのかと人々を驚かせました。
 そして今回、待望のデュロゾワールの管弦楽作品が登場。『デジャニラ』は、ギリシャ神話のヘラクレスの妻デイアネイラのことで、ソポクレスの「トラキスの女たち」からの断章に基づいた交響練習曲。1923年の作。『弦楽合奏のためのアダージョ』は1921年の作。『ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための詩』は、小編成管弦楽伴奏にヴァイオリンとヴィオラが絡む、たいへん美しい作品。1920年の作。『フルートと小管弦楽のための組曲』は、1931年、デュロゾワールの最後の管弦楽作品。集大成的名作であると同時に、彼が順調に作曲家として活動し続けたらもっと名作を生み出したろうと惜しまずにはいられません。
 デュロゾワールは、ドイツでヨーゼフ・ヨアヒムらにヴァイオリンを学んだ後、ヴァイオリニストとして順調なキャリアを積んでいましたが、第一次世界大戦に従軍中から作曲活動に向かい、大戦後にヴァイオリニスト活動を断念せざるを得なくなってから本格的に作曲に取り組みました。独自の作風を貫いたデュロゾワールの作品は、生前ですら知る人ぞ知るもので、没後は完全に忘れ去られていました。しかしそのまったく個性的なフランス近代の響きが今日再評価されています。
 デュゾワールの息子リュックの妻で音楽学者のジェオルジ・デュゾワールによる詳しい解説(仏語・英訳)付き。ミハイル・ゴリコフは1980年生まれのロシアの指揮者。タウリダ国際交響楽団の音楽監督と首席指揮者を務めています。(輸入元情報)

【収録情報】
デュロゾワール:
1. デジャニラ(デイアネイラ) (1923)
2. 弦楽合奏のためのアダージョ (1921)
3. ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための詩 (1920)
4. フルートと小管弦楽のための組曲 (1931)(前奏曲、ディヴェルティスマン、悲歌、後奏曲)


 ミハイル・ゴリコフ指揮、タウリダ国際交響楽団(1,3,4)
 ラヴァルド・スコウ=ラルセン指揮、ザルツブルク室内ソロイスツ(2)
 アントン・スタロドゥブツェフ(ヴァイオリン:3)
 アレクサンドル・ディアギレフ(ヴィオラ:3)
 ヴァルヴァラ・ヴェロベヴァ(フルート:4)

 録音時期:2017年7月(1,3,4) 2018年10月7日(2)
 録音場所:サンクト・ペテルブルク(1,3,4) ザルツブルク(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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