デイヴィッド・リヴィングストン

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アフリカ探検記 世界探検全集

デイヴィッド・リヴィングストン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309711881
ISBN 10 : 430971188X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
316p;19

内容詳細

右手に薬を、左手に聖書を―崇高なる探検家の軌跡。進歩・前進・拡大・膨張…当時の探検の裏面に目を向け、崇高な人格で「アフリカの解放」を目指したリヴィングストン。ヨーロッパ人たちが「暗黒大陸」と呼ぶ一九世紀アフリカを、猛獣や風土病と闘いながら、前後三〇年、通算四万八〇〇〇キロにおよぶ広大な地域を踏査。アフリカ探検史上に名を刻む波瀾万丈の探検記!!

目次 : 私の生い立ち―ケープ・タウンへの船旅/ ライオン狩り―大旱魃/野獣を捕える罠/ アフリカにおける家庭生活―カラハリ砂漠/ カラハリ砂漠の横断―塩湖/ヌガミ湖の発見/ ツェツェ蝿―セビトゥアネ酋長/ 南アフリカの地理的区分―馬病/大かもしかの大移動/ クルマン地方―ボーア人の暴行/ 動物の病気―ライオンの習性/いろいろの蛇/土人の割礼/駝鳥/ バオバブ樹とモパネ樹―ブッシュメン/チョベ河/ セケレトゥ酋長―熱病/ リンヤンテからセシェケへ―レーアンブエ河/ レーアンブエ河上り―バロツェ谷/ 土人の議会―チョベ河下り/いろいろの鳥/河馬/ ゴンエ瀑布―いろいろの鳥/ レーバ河上り―鰐の習性/女酋長/土人の迷信/ シンテの町へ―シンテ酋長への引見式/ カサイ河―チボク族の襲撃/ バシンジェ地方―ロアンダへ/ ロアンダにおけるマコロロ人―土人の糸紡と機織/ 土人の階級制度―土人の結婚式と葬式/土人の裁判/ 赤蟻―御神託/土人の迷信/土人の髪の結い方/ 南アフリカの冬―カワワ酋長/ ザンベジ河の定期氾濫―盟約承認式/マンボウェ族の狩猟/ 鳥の「収穫」―河馬の襲撃/ ザンベジ河下り―ヴィクトリヤ瀑布/アフリカの湖/ 里蟻の群―左官虫/白蟻/虫の鳴声/水牛鳥/土人の挨拶/ 象狩り―獣の食物/ 水牛の襲撃―土人の狩猟規則/ 鳥の鳴声―犀鳥/バンヤイ族の政府/神明裁判/ テテとその付近―キリマネを経て故国へ

【著者紹介】
デイヴィッド・リヴィングストン : 1813‐1873。イギリスの宣教師、アフリカ探検家。1840年、ロンドン伝道協会の医療伝道師としてアフリカに渡り、カラハリ砂漠・ザンベジ河を経てのアフリカ横断旅行に成功。この快挙に対して、王立地理学会より金賞牌を贈られる。その後、二度にわたりアフリカに赴き、ナイル河水源地等の探検を敢行したが、1873年、赤痢にかかりタンガニーカ湖北の村落で歿した

菅原清治 : 1900年生まれ。早稲田大学文学部英文科を卒業。海上保安大学校教授、東京農業大学教授を経て東海大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    リヴィングストン、ライオンに噛まれている!結構九死に一生を得ている。リヴィングストンは本編でもしょっちゅう熱を出して寝込んでいる。北海道よりも高緯度のスコットランドは、冬になると寒いくらいで、空気は割合乾燥している。赤道直下の熱帯とは真逆の場所だ。育ってきた環境とは全く異なる場所に、長時間いたのだから、まず抵抗力のない子供が亡くなる。リヴィングストンの四女は現地で亡くなり、妻もマラリアで亡くなる。彼は最終的に赤痢で亡くなるが、慢性的に熱が高かったから、あまり気にしていなかったのか。

  • YUPO Tetesi さん

    業績としては素晴らしいものだと思う。だが白人の、キリスト教徒の優越意識が鼻につく。読み進めるうちに慣れたけど。まあひどい連中だなと思いました。

  • かめりあ さん

    原著は青空文庫で読めるため、これまでは完全な想像の中で楽しむほか無かったが、挿絵や地図、解説は大いに読書体験を豊かにしてくれた。 元京大総長の山極さんの序文も簡潔ながら、現代における本書の意味合いを教えてくれる。 なお、1977年出版の世界探検全集の再版であり、1857年の原著から150年以上経った今でも冒険の興奮は伝わってくる。 冒頭、身の上話をする章があるが、若くして働きながら勉学に励んだとあり、探検の中で植物学・生物学・地学・天文学を中心にその知識をいかんなく発揮しているのがよく分かる。

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デイヴィッド・リヴィングストン

1813‐1873。イギリスの宣教師、アフリカ探検家。1840年、ロンドン伝道協会の医療伝道師としてアフリカに渡り、カラハリ砂漠・ザンベジ河を経てのアフリカ横断旅行に成功。この快挙に対して、王立地理学会より金賞牌を贈られる。その後、二度にわたりアフリカに赴き、ナイル河水源地等の探検を敢行したが、18

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