ディーン・R・クーンツ

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ミッドナイト

ディーン・R・クーンツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167527051
ISBN 10 : 4167527057
フォーマット
出版社
発行年月
1991年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
686p;16X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 白のヒメ さん

    この作家の想像力というのが、いかに実力を伴ったものであるか。キング同様、クーンツの長年のファンだけれど、この作品は初めて読んだ。本当に凄い作家だなと思う。この発想。心理的な伏線の引き方。そして絶望的な展開からの希望。そこにはやはり、キング同様、彼の信じる神の姿がある。彼らが描くのは人間共通の宗教を超えた神である。650ページ以上あるので、読み進めるのに時間がかかったけれど、ページを開けば、常に物語は臨場感を持って再開になる。それも、凄い作品の条件だろうと思う。

  • bookkeeper さん

    ★★★☆☆ 再読。歪んだ天才が目論んだ人類の強制進化計画が想定外に破綻していき、田舎町ムーンライト・コーヴが地獄へ変わる。残されたわずかな人間達の必死の反撃なるか。 昏い原始の衝動に囚われて変貌していってしまう住人達の苦悶する様が恐ろしいです。人生に絶望した主人公が、生の喜びに気付いて再生する典型的なストーリー。ボリュームの割にヒロインの活躍が抑え目なので、その分ロマンスの要素が薄まっているかも。人生って素晴らしいよ、ワンコ可愛いよ!…クーンツさんって凄く健全だね。だが、それがいい ^_^ (笑)

  • ホレイシア さん

    ムーンライト・コーヴ、なんと美しい名前の土地だろう。そこで自分を天才だと信じる男によって「人類補完計画(笑)」が実行されるのだ。いま一つお仕事しないFBIの捜査官は置いといて、冒頭から登場する11歳の少女の勇気と頭のよさには惚れ惚れする。ここからは余談だが、読んでいてどうも既視感があって仕方がなかった。判明した作品は小野不由美氏の傑作「屍鬼」。発想がとんでもないところへ吹っ飛ぶのは私の常なので、他の方は類似点など感じないかもしれないが、私はそういう意味で二倍楽しめたおいしい作品でした。

  • 那由多 さん

    ブックオフの108円棚に、クーンツがあったら買うしかない。舞台となる小さな町で密かに行なわれている、恐ろしい計画。とにかくたくさん死ぬ。最終的に二千人くらいの死亡者がでてるんじゃないかな。686ページは長すぎるが多方面からの語り手のおかげで、読者にはこのムーンライト・コーヴの事件の進行具合が手に取るように分かる仕組み。名作『Dr.モローの島』の現代版でした。

  • モリヤマ リン さん

    佐賀市立図書館で借りて読了。面白かった!私は「ファントム」より、こちらの方が性に合ってるみたいだ。割と早い段階で、相手の正体は明かされるけど、中だるみしないのが凄い。

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人物・団体紹介

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ディーン・R・クーンツ

1945年、アメリカ生まれ。父親に虐待される子供時代を送る。大学卒業後、英語教師として働くかたわら、作家デビュー、いくつものペンネームで多数の小説を発表。1980年の長編『ウィスパーズ』でベストセラー作家に。日本では80年代末から代表作が刊行され、一世を風靡する

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