CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 マタイ受難曲 ヘルマン・マックス&ライニッシェ・カントライ、ダス・クライネ・コンツェルト、クラウス・メルテンス、他

テレマン(1681-1767)

中古情報

新品ジャケット
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AB
特記事項
:
なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
C8012
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


テレマン:マタイ受難曲
ヘルマン・マックス&ライニッシェ・カントライ、ダス・クライネ・コンツェルト、クラウス・メルテンス、他


1999年に発売されたヘルマン・マックスによるテレマンのマタイ受難曲がプライスダウンで再発売。40歳でハンザ自由都市ハンブルクの都市音楽監督となり、その後46年間に渡って、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍します。その音楽監督兼ヨハネスカントールとしての重要な仕事のひとつが、市から毎年書くように命じられていた受難曲への取り組みで、律儀なテレマンは、実際に46年間に46の受難曲を書き上げたということです。

マタイ伝を題材に用いたものはそのうちの13曲。多くは消失、または未整備な状態にありますが、1730、1746、1750、1754年に書かれたマタイ受難曲についてはレコーディングもおこなわれ、このアルバムでとりあげられた通算7番目となるこの『マタイ受難曲』「TVWV5:31」は、それらの中でも人気の高いものとして知られています。

指揮はドイツのヘルマン・マックス。長いキャリアと豊富な実績をもつマックスはテレマンのエキスパートとしても知られており、これまでにも数々のテレマン作品を上演・録音、ドイツ内外で高い評価を得てきました。テレマンの故郷マグデブルクで開催される「テレマン音楽祭」にも数多く出演、1998年にはマグデブルク市から「ゲオルク・フィリップ・テレマン賞」を授与されており、同じ年にレコーディングされたのがこの『マタイ受難曲』ということになります。

【テレマンについて】
ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽の明快さは、その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。
 テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実に多面的な活躍ぶりでした。
 さらにテレマンは、通常もちいられる楽器のほとんどすべてを演奏することができたというほどのマルチ・プレーヤーでもあり、特に木管楽器については名人級の腕前だったことはよく知られるところです。
 テレマンは、23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。
 27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。
 さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。
 つまりテレマンの創作の背景にあったのは、当初は宮廷であり、やがてそれが市民社会に置き換えられてゆくということですが、そうした市民社会の豊かな音楽環境があればこそ、『ターフェルムジーク』(1733)のような画期的な作品も登場したのでしょう。
 作風も変化しています。宮廷では対位法やフランス趣味を意識していたテレマンも、ハンブルクの市民社会に出てからは、より自由な音楽を志向するようになります。(HMV)


【収録情報】
● テレマン:マタイ受難曲 TWV5:31(1746)


 エヴァンゲリスト…ヴィルフリート・ヨッヘンス(テノール)
 イェズス…クラウス・メルテンス(バス)
 ペトルス…ゼバスティアン・ヒュープナー(テノール)
 ユダス…クリストフ・ブルメスター=シュトレッファー(テノール)
 第1の証人…ウーヴェ・ツィボッラ=シュレーダー(アルト)
 第2の証人…ケーン・ファン・シュターデ(バス)
 大司祭…ベルンハルト・シェッフェル(テノール)
 ピラトゥス…エッケハルト・アベーレ(バス)
 独唱…ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)
 独唱…カルメン・シュラー(アルト)
 ライニッシェ・カントライ
 ダス・クライネ・コンツェルト
 ヘルマン・マックス(指揮)

 録音時期:1998年9月24日
 録音場所:ドイツ、Knechtsteden、Basilika
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Lat Uns Mit Ernst Betrachten
  • 02. Und Da Sie Den Lobgesang Gesprochen
  • 03. Treulich Hast Du Ja Gesuchet
  • 04. Wenn Ich Aber Auferstehe
  • 05. Ich Dich Verleugnen! - Desgleich
  • 06. Da Kam Jesus Mit Ihnen Zu Einem Hofe
  • 07. Reiche Deinem Schwachen Kinde
  • 08. Zum Andernmal Ging Er Aber Hin
  • 09. Den Sanften Schlaf, Den Sen Schlummer
  • 10. Und Als Er Noch Redete
  • 11. Wehe, Aufruhr, Eilet, Helfet!
  • 12. Und Siehe, Einer Aus Denen, Die Mit Jesu Waren
  • 13. Mgen Wir Doch Ohne Grauen
  • 14. Aber Das Ist Alles Geschehen
  • 15. Zerrei Das Herz Und Nicht Die Kleider
  • 16. Er Ist Des Todes Schuldig!
  • 17. Da Hub Er An Sich Zu Verfluchen
  • 18. Was Gehet Uns Das An!
  • 19. Und Er Warf Die Silberlinge in Den Tempel
  • 20. Es Taugt Nicht
  • 21. Sie Hielten Aber Einen Rat
  • 22. Dein Knigreich Ist Ohne Ende
  • 23. Und Da Er Verklaget Ward
  • 24. Barrabam!
  • 25. Pilatus Sprach Zu Ihnen
  • 26. La Ihn Kreuzigen
  • 27. Der Landpfleger Sagte
  • 28. La Ihn Kreuzigen
  • 29. Da Aber Pilatus Sahe
  • 30. Sein Blut Komme ber Uns
  • 31. Da Gab Er Ihnen Barrabam los
  • 32. Mit Dornen, Die Des Fluches Zeichen
  • 33. Und Beugten Die Knie Vor Ihm
  • 34. Gegret Seist Du, Judenknig
  • 35. Und Speieten Ihn An
  • 36. Meinen Rcken Hielt Ich Dar
  • 37. Und Da Sie Ihn Verspottet Hatten
  • 38. La Mich Mein Teil Bei Deinem Sterben
  • 39. Und Sie Saen Allda Und Hteten Sein
  • 40. Gegret Seist Du, Meine Kron'
  • 41. Da Wurden Zweene Mrder Mit Ihm Gekreuziget
  • 42. Der Du Den Tempel Gottes Abbrichst
  • 43. Desgleichen Auch Die Hohenpriester Spotteten Sein
  • 44. Andern Hat Er Geholfen
  • 45. Desgleichen Taten Auch Die Mrder
  • 46. Du, O Herr, Hast Ausgestanden
  • 47. Und Von Der Sechsten Stunde An
  • 48. Er Rufet Den Elias
  • 49. Und Alsbald Lief Einer Unter Ihnen
  • 50. Halt! Lat Sehen
  • 51. Aber Jesu Schrie Abermals Laut Und Verschied
  • 52. Dess Sollen Wir Uns Trsten Gegen SND Und Tod

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