モナ・リザ・ウイルス 下 小学館文庫

ティボール ローデ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094064605
ISBN 10 : 4094064605
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
341p;15

内容詳細

ライプツィヒでは市庁舎が爆破され、ミラノでは「最後の晩餐」が破壊された。インターネット上では「黄金比」をもつ画像を歪めるウイルスが拡散され続けていた。ミルナーはFBI長官の指示で急遽ロンドンへ向かい、コンピューターウイルスの調査を始める。一方、ヘレンは娘を探しにプラド美術館へ向かったが、そこで犯人の罠にはめられる。ルーヴルの修復センターに招かれるほど著名な研究者だったヘレンは、犯人から娘を救う条件として悪夢のような要求を突きつけられる。双子の「モナ・リザ」にまつわる衝撃の秘密が明かされる、圧巻の下巻!

【著者紹介】
ティボール ローデ : 1974年ハンブルク生まれ。ジャーナリストを経て、弁護士の傍ら、ハンブルク大学で経済とIT関連法の講師を務める

酒寄進一 : 1958年生まれ。ドイツ文学者・翻訳家。和光大学表現学部教授。2012年本屋大賞特別企画「翻訳小説部門」大賞を受賞したフォン・シーラッハ『犯罪』などドイツ語圏の主要なミステリ作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    absintheには面白かった。スケールのドでかい犯罪サスペンス。ケレン味たっぷり。最後まで残った謎もあったがそれもまた良し。上巻は先行きが不安になったが下巻はスピード感がどんどん増して引き込まれた。最後の最後、面倒なその後のエピソードの省略の仕方も良かった。科学技術上はつっこみどころもあるが。そういうところも作品の魅力だ。実は最後に他の話にすり替わってしまい、下巻の後半が薄味になってしまった。出だしのテーマは最後まで追求したほうが良かったな。

  • future4227 さん

    あまりにも犯罪のスケールが大きすぎて、もはや一般人の予測の範疇を超えている。犯人の動機も普通では思いもつかない動機なので、理解に苦しむというか、無茶苦茶というか、狂ってるとしか言いようがない。様々な謎を広げるだけ広げておいて、最後は意外にあっけないというか、強引に解決させた感じがちょっと残念。かなり面白かっただけに、本格ミステリーで終わってほしかったのだけれど、結局『世にも奇妙な物語』的な解決がミステリーファンとしては納得いかない所。で、結局あの人は誰なのよ?

  • ほちょこ さん

    蜂は?蜂についてはもうちょっと捻ってもよかったんじゃない?と細かな部分はツッコミ所満載。でも面白く読めた。次作も期待。

  • RIN さん

    バラバラの事件と視点人物がどう収束して大団円に持っていくのか興味深く読んだ下巻。ちょっとばたばたしすぎた感はあるが、狂気と資金があれば国境を越えてどんな大それたことでもできる現代の脆弱さが浮き彫りに。単に邦訳されておらず知らないだけかもしれないが、ドイツエンタメ界もギルバース、シーラッハ等々タブーが消えてフリーダムになった気がする。北欧に続いて次はドイツが来る?

  • Yuri さん

    上巻から続け読み。事件とか出来事のスケールが大きくなりすぎて、ちょっと回収仕切れなかった感があります。どれかに絞り込んで、もっと深くても良かったのに。個人的主観だとプラド美術館行きたいと思ってるので、その辺もっと掘り下げて欲しかったかな。

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ティボール ローデ

1974年ハンブルク生まれ。ジャーナリストを経て、弁護士の傍ら、ハンブルク大学で経済とIT関連法の講師を務める

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