ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン作品全集 ガブリエル・チャリク、ダーニャ・チャリク

ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EVCD013
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチの愛弟子ティシチェンコ、
ヴァイオリンの秘宝初登場!


近年、ショスタコーヴィチの愛弟子たちの作品が、ロシア以外の地域から再評価が起きています。ボリス・ティシチェンコもリリースが急増するひとり。彼の協奏曲を除くヴァイオリン作品を集めた待望のアルバムが世界初登場。
 『ロンド』と無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番は彼が18歳、まだショスタコーヴィチと出会う前の作品。どちらもプロコフィエフの影響が濃厚。『カプリッチョ』は1966年の第3回チャイコフスキー国際コンクール、ヴァイオリン部門の課題曲として作曲されました。これもプロコフィエフ調アレグロによるヴィルトゥオーゾ的作品。『古風な様式による2つの舞曲』はジャン・アヌイ原作の劇「ひばり」のために作ったものの編曲。ジャンヌ・ダルク裁判をテーマとしていますが、第2曲ではタンバリンの音がにぎやかに鳴ります。ソ連崩壊後の1994年に、アメリカで活躍するロシア出身の女流ヴァイオリニスト、ニーナ・ベイリーナの委嘱で作曲された『幻想曲』も充実作。ロシア民謡やロシア・ジャズの引用もみられ、典型的な旧ソ連音楽に嬉しくなります。
 演奏はガブリエル&ダーニャ・チャリク兄弟。ロシアの血をひくフランスの演奏家で、クールかつていねいな演奏で作品を蘇らせています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ティシチェンコ:
● 幻想曲 Op.118 (1994)
● 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.5 (1957)
● ロンド Op.2 (1957)
● カプリッチョ Op.31 (1965)
● 古風な様式による2つの舞曲 Op.62b (1975)
● 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.63 (1975)


 ガブリエル・チャリク(ヴァイオリン)
 ダーニャ・チャリク(ピアノ)

 録音時期:2015年4月
 録音場所:パリ、サル・コロンヌ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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