ツェムリンスキー(1871-1942)

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CD

ツェムリンスキー:人魚姫、R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィル(日本語解説付)

ツェムリンスキー(1871-1942)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA236
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ツェムリンスキー:人魚姫、R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル
クリヴィヌ&ルクセンブルク・フィル

日本語解説付き

フランス近代作品に絶対的な適性をみせるクリヴィヌが
ドイツ語圏の晩期ロマン派に潜む耽美と色彩、艶やかに

多芸をもって鳴る21世紀随一の俊才、ロシア系フランス人エマヌエル・クリヴィヌ。昨今ではTimpaniやZig-Zag Territoiresで数々のフランス近代作品の名盤を刻んできたと思いきや、圧倒的な古楽器演奏への適性をベートーヴェン交響曲全集で示してみせ、他でもモーツァルトをはじめ古典派作品の解釈でも絶妙なセンスを発揮してきた、そんな名匠クリヴィヌが、耽美なるドイツ語圏の「世紀末芸術」の世界へと手を伸ばしてくれたなど、ドキドキするような話ではありませんか。しかも、躍動感あふれる音楽的物語絵巻『ティル〜』をアルバム冒頭に置きながら、本盤での注目作はあくまでツェムリンスキー。芸術家たちとの交友で知られる才女アルマ・シントラーに深く心酔しながらも、彼女のマーラーとの結婚で深く傷つき、傷心のうちに綴られたと言われる『人魚姫』は、初演時から大きな成功をおさめずにおきませんでしたが、ややあって曲はツェムリンスキー自身が自作カタログから外しており、再発見されたのは僅か数十年前。EMIのコンロン盤を凌駕する存在となるか、いずれにせよクリヴィヌのたぐいまれな音色的色彩感や構成力がどれほどこれらの作品に合致しているかと思うにつけ、日本での評価が今から楽しみでなりません。(輸入元情報)

【収録情報】
● リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 op.28 (1895)
● ツェムリンスキー:交響詩『人魚姫』〜アンデルセンの童話による全3楽章の幻想曲 (1903)

 ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)

 録音時期:2015年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

クリヴィヌがルクセンブルクでの仕事の総仕上げに位置づける録音は、惜別の念とは縁のない若々しい響きに圧倒される。生き生きとして躍動感に満ちた「ティル」、カップリングのツェムリンスキーも同様に特色あるアプローチが聴かれるが、弦楽アンサンブルの爽やかな歌はとりわけ魅力的。(田)(CDジャーナル データベースより)

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