チレア、フランチェスコ(1866-1950)
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チレア、フランチェスコ(1866-1950) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

25件
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  • チレアというと「アドリアーナ ルクブルール」という...

    投稿日:2016/02/20

    チレアというと「アドリアーナ ルクブルール」というオペラしか知らなかったが、意味が分からなくても聞ける素晴らしい作品だと感じていたので、これも買ってみました。ジャケットもいいし。で、やっぱり良かったです。おすすめです。

    せいちゃん さん |60代

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  • フランコ・カプアーナの指揮が素晴らしい。 彼らの...

    投稿日:2015/08/17

    フランコ・カプアーナの指揮が素晴らしい。 彼らの世代のオペラの録音を聴いていると明らかに何かが違う。 歌手がどうと言うより音楽の響きや輝き色彩、メロディーの歌いかたアクセントなどなどイタリアのローカル色なのだろうか?

    ユローヂィヴィ さん

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  • 有名なアリアがあまりないせいか、ヴェリズモ・オペラ...

    投稿日:2013/11/03

    有名なアリアがあまりないせいか、ヴェリズモ・オペラとして人気や知名度はいま一つだが、もっと評価されていい作品。18世紀に実在した女優との恋愛を描いた作品だが、甘美な旋律が美しい。簡素な舞台ではあるが、衣装は豪華でフランス革命前の貴族社会の雰囲気を醸し出す清楚な演出が清々しい。女性歌手ばかり注目される作品だが、アルバレスが熱唱し引っ張る。Blu-rayの映像は暗い場面も鮮明、PCM音声も非常にクリア。輸入盤だが日本語字幕も付き、この作品に馴染みがない人でもオペラらしい甘美な世界に誘ってくれる逸品。

    燕の巣 さん

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  • この曲だけでなく、イタオペのライヴ録音史上、最も素...

    投稿日:2013/05/25

    この曲だけでなく、イタオペのライヴ録音史上、最も素晴らしい演奏として有名なもの。シミオナートの神がかった歌唱は、オペラ界の人間国宝を超えて世界遺産級。もしかしたら、20世紀のオペラ史上、最も偉大な歌唱かもしれない。オリヴェロの題名役も素晴らしく、2幕でのシミオナートとの二重唱の凄まじさは、さしもの熱狂的なナポリの聴衆も、圧倒された様子が窺える。 ロッシの指揮は、歌手を導き盛り上げながら、ドラマ性を極大まで表現しており、名匠の棒としか言いようがない。コレッリは、その声楽能力を発揮しつつ、羽目を外さずドラマに貢献している。バスティアニーニは、彼の不器用さが出てしまった。タデイなら完璧だっただろう。

    エンリーコ さん

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  • 若い美男(T)をめぐって、若い女(S)と年増(MS)が恋の...

    投稿日:2013/02/09

    若い美男(T)をめぐって、若い女(S)と年増(MS)が恋の鞘当てをするというお話です。だーから(イタリア)オペラは・・・。ちょ、ちょと待って、オペラでは極端にいうと話は場面をつくるための口実、場面場面で歌手の超絶技巧によりその場の情緒(例えば恋愛感情)に酔えればOKなの・・・ん、人間業ではないというほど難しそうでもないし、S・Tの二重唱にしてももう一段の盛り上がりに欠けるのでは。そこらへんが、評論家が第1級の作品とするに躊躇う所以なのでしょう。しかし、アリアは全て平均点以上はとれているし、オケだって1回聴いただけで耳に残る節があり、今世紀も演じつがれていくと思います。さて、本DVDは日本語字幕焼き付けの記録で、日本人はSubtitlesでNoneを選べば筋はわかります。この字幕と重なりますが、Italianoを選べば原語歌詞も目で追えます。もともと夜か昼といっても重くカーテンが垂れこめた部屋で展開されるのだが、当時の技術の限界か、暗めに写っています。が、第2幕の暗がりの場面を除き出演者の顔の表情がわかりづらいということはありません。舞台装置や衣装は貴族華やかなりし時代の雰囲気をまずまず作りあげられていると思います(パッケージご参照)。Sは、登場時一瞬マツコDXがでてきたのかと思います。ムガール帝国風の衣装もあって象みたいにも見えます。それに若々しくもないので、この作品の恋愛における年齢条件の厳しさが浮かび上がってきません。Tとの二重唱にしても字幕がなければ母親との歌にみえます(Tになつかしの母の面影を云々という歌詞がありますが)。かといってサザランドやフレーニのほうがましともいえません。細く伸びるppの美しさに免じて目をつぶってやってください。目をつぶるなら映像の必要はないといえますし、前述のとおり歌唱力にあまり拘泥する必要はありませんから、思い切って容姿重視で他のDVDを選ぶというのもありでしょう。色恋沙汰から解放され、芸術の僕として昇天していく幕切れなど役柄の舞台女優という側面は立派に表現されていると思います。MSは第2幕登場のアリア実に気持ちよさそうに歌っています。ご本人が作品の状況に置かれたら実行しかねないと思える性格で怖いくらいはまっています。容姿も合格、小柳ルミ子の心情がよくわかります。Tは政治家といっても自ら戦場で陣頭指揮もするという役柄ですからだらだらに太っていては興ざめです。カレーラスはそういうことはなく甘いマスクと若々しさでイメージに合っています。Sと並ぶと蚤の夫婦という語が浮かんでくるのはお気の毒です。中年過ぎてしみてくるのはBrの役柄です。仕事の苦労が絶えない。若い気になる娘がいる。コクろうか、いややめておこう、でも明日はもっと歳をとる。しかも、相手を最もよく理解しているのは自分なのに、相手は若い男に夢中ときています。老いらくの恋などにとらわれていない身の幸せがつくづく感じられます。主要登場人物にからむ前景に日本人が出てこないので安心していたら、第3幕バレーシーンでガックリです。西洋起源のものは技量はもし上であっても日本人がやると違和感がぬぐえないのです。オケとともにここまで引っ張ってくるのはお金が許さなかったのでしょう。とはいえ本作品の本邦初演だそうです。それをS、MS、Tをはじめ本場当代一流を揃えて行うところがアジアのなかでわが国の民度の高さを証明していると思います。

    西荻椿山 さん |60代

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  • それなりの年齢になった(でも舞台姿は相変わらず美し...

    投稿日:2012/05/13

    それなりの年齢になった(でも舞台姿は相変わらず美しい)ゲオルギューにとってアドリアーナはいかにもふさわしい役。彼女ならではの細やかな歌い口はイタリア・オペラとしては反ヴェリズモの優美な美しさを誇るこのオペラにとてもふさわしい。若い頃から彼女の弱点とされたヴィブラートもだいぶ改善されたように思う。ボロディナは2000年スカラ座の映像に続いての登場。ドスの効いた声は健在だが、彼女も年齢を重ねて、一層この役にふさわしくなった。カウフマンは相変わらずイタオペではちょっと違和感があるが、「サクソニアの伯爵」である彼はドイツ人という設定なので、まあ悪くないか。ミショネは誰がやっても儲け役だが、ヴェテランのコルベッリもとても良い。マクヴィカーの演出は全く彼らしからぬ正攻法の出来。何かひねりがあるだろうと期待した第3幕のバレエでも何事も起こらず、エンディング以外、ほとんど工夫らしいものはないが、それでも手堅く見せてくれる。エルダーの指揮は無難。できれば、もう少し新しいセンスを持った指揮者、たとえばパッパーノにこのオペラも振ってもらいたいところだが、それは無理な相談か。

    村井 翔 さん |50代

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  • マクヴィカーの演出と舞台装置・ミショネ役のコルベッ...

    投稿日:2012/05/08

    マクヴィカーの演出と舞台装置・ミショネ役のコルベッリが良かったです。 タイトルロールのゲオルギューも健闘しているが歌唱面ではカバリエやフレーニと比べてしまうとやはり・・・ですが現在の視覚面でのソフト化を考えるとまあありかなと言える。

    ぶたまん さん

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  • アドリアーナといえばオリヴェロということらしいので...

    投稿日:2011/01/25

    アドリアーナといえばオリヴェロということらしいのですが、私的にはヴィブラートがちょっときつ過ぎるかな。それはさておきそういう第一人者にこれ以上考えられないメンバーを揃えた盤、ミショネにバスティアニーニという贅沢さ。でも一等印象的なのはナポリサンカルロ歌劇場のオーケストラ、のりに乗って歌いまくっています。観客のいれあげようもたいへんなもので、オペラがほんとうに娯楽の王様であったことがわかります。

    西荻椿山 さん |50代

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  • カバリエがアリアばかりでなく,地のセリフでのラシー...

    投稿日:2010/08/29

    カバリエがアリアばかりでなく,地のセリフでのラシーヌもすばらしい。第2幕・第3幕のカバリエとコッソットの対決は圧倒的な存在感。ごの公演はNHKホールまで見に行ったが,そのとき恥ずかしながらカレーラスを知らなかった。しかし,カレーラスの登場第一声で「おおーっ」と心の中で叫んでしまった。その思い出がそのままよみがえる。実際の舞台はとても美しかった記憶があるが,この映像は古いためかすこしくすんで見える。しかし,焼き付けで日本語字幕もみられ,ステレオでこの公演が残されていたのがとてもうれしい。

    kawabata さん

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  • NHK イタリアオペラの上演記録の中でも屈指の名演。...

    投稿日:2009/11/13

    NHK イタリアオペラの上演記録の中でも屈指の名演。国内のシリーズでは何故はずれたのでしょうか。カバリエ、コソット、カレラスは勿論、脇役にも名手を配したこの作品としては理想的な上演ですが、私はこの時カヴァレリア・道化師とシモンを見たので、この上演を見逃してしまいました。それにしても今から考えると、この時はリッチャレリ、ドミンゴ、カプッチルリ、ギャウロフが東京に集まった凄い年だったと思います。

    Ochs さん

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ありがとうございました

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