イタリア・オペラの大作曲家、チレアのピアノ作品集がスタート!
19世紀後半から20世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家であり、フランス・オペラの影響を受けつつもヴェリズモ・オペラを代表する人物としてその名を知られたフランチェスコ・チレア。チレアのオペラ作曲家としての偉大な名声とは別の姿である「器楽曲の作曲家」としての魅力、神髄を明らかにするピアノ作品集がスタート!
知られざる秀作が散りばめられているチレアのピアノ作品において、カーネギー・ホールへのデビューも果たしているイタリアの女流ピアニスト、サンドラ・コンテは、20世紀前半のイタリア音楽界の大きな原動力となった活力と強さが確実に息づいているその世界を蘇らせるために、丁寧に楽譜を読み込んだ演奏を奏でています。オペラ作曲家チレアの器楽曲の作曲家としての全貌を明らかにする意義深いプロジェクトと言えるでしょう。(輸入元情報)
【収録情報】
チレア:
● マズルカ(1880)
● 前奏曲(1886)
● ワルツ Op.36
● 夜想曲 Op.22
● マズルカ Op.14
● 露のしずく
● 村にて Op.34
● スケルツァンド(1883)
● 夕べ(1887)
● お世辞 Op.11
● 私が愛しているのはあなた Op.10
● 3つの小品(1888)
● 即興曲(1885)
● 3つの小品 Op.29
● 3つの小品 Op.28
● 組曲 Op.42
● 冗談 Op.15
● 紡ぎ車の歌 Op.4
● アルバムの一葉(1930)
● 舞曲 第2番 Op.26
サンドラ・コンテ(ピアノ/スタインウェイ&サンズ1950)
録音時期:2015年〜2021年
録音場所:イタリア、サン・ジョルジョ・ス・レニャーノ、プリヴァーテ・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)