チャールズ・M・シュルツ

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完全版ピーナッツ全集 24 スヌーピー1997〜1998

チャールズ・M・シュルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309629247
ISBN 10 : 4309629245
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
325p;20X22

内容詳細

円熟期を迎えたシュルツによる最後の10年間の『ピーナッツ』もあとわずか。第3期第2回配本。

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年、東京生まれ。詩人。52年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。75年、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、83年、『日々の地図』で読売文学賞、93年、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年、『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    1997年75歳の誕生日を迎えたシュルツは、連載開始以来初めて5週間の休暇を取る。その間、過去に描かれた作品が再録されている。ただ、その説明がなければ気がつかないかもしれない。違和感がないのだ。これぞ偉大なるマンネリズムがなせる技か。楽しい仲間たちが繰り広げる世界は、あ、またやってるという微笑ましい気分にさせてくれる。それでいて哲学的で、文学的で、詩的で、シュールでもある。そんな素敵なピーナッツの世界に浸っていたこの全集、残りあと1冊となった。なんとも名残惜しいが、今すぐ読んでしまいたい気にもなっている。

  • ぐうぐう さん

    谷川俊太郎の言う「偉大なるマンネリズム」という表現が実によく理解できる『ピーナッツ全集』第24巻。連載40年を超え、しかしシュルツはマンネリズムに抗うのではなく、味方に付ける。馴染みのキャラクターが、同じシチュエーションで繰り広げる世界の、その味わい深いことよ。とは言え、シュルツは味方に付けたマンネリズムにすら甘えない。時に、新しいキャラクター、そして展開を描き、読者を驚かせる。今巻で言えば、あの赤毛の女の子がついに姿を現す。その登場のさせ方が、実に憎いのだ。(つづく)

  • Kumi さん

    クスッと笑える。どのページも本当に可愛い。チャーリーブラウンを応援しています。

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