チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

Sym, 5, : Haitink / Concertgebouw O

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PHCP9614
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. 交響曲第5番ホ短調

ユーザーレビュー

総合評価

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 この一見(聴)渋くて地味で変哲もない様な...

投稿日:2015/04/30 (木)

 この一見(聴)渋くて地味で変哲もない様な演奏に耳を傾けるのは、変わり者の小生くらいかと思っていたが、長野の方のレヴューを拝読して、同じ様な感慨を持たれる方も居られるのだと意を強くした。もう彼是30年以上遡るが、NHK−FMのエアチェックはしたものの肝心のクレジットの記録を失念してしまい、彼らの演奏だと探し当てるまでに相当の年月を費やした事も今では懐かしい思い出である。何せ人気曲だけに競合盤は途方も無く多く、手当り次第に探るにも自ずと限度が有る。運よく同FM局でやっと当演奏に巡り会えた時は、耳を凝らしてクレジットを確認し直ぐさま購入に走ったのは言うまでもない。この演奏に関しては、既に「たか」さんが正鵠とも云うべき論評を展開されているので大いに参考になると思う。ヒスノイズも多少なりとも目立つし、今時の透き通るような見通しも無いが、得も云えぬ翳りを帯びた深い響きはそれらを補って有り余るものである。小生は第2楽章の開始部分が特にお気に入りで、この演奏の特徴を最も体現していると思う。

盤鬼hmv15 さん | 福岡県 | 不明

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クラシックを聴き始めた高校生の頃、通って...

投稿日:2015/04/13 (月)

クラシックを聴き始めた高校生の頃、通っていたレコード店の店員さんに強く勧められて買った演奏。 それまでハイティンクには地味というイメージしかなかったが、「とにかくオケの音が最高」とのことで、半信半疑で高校生にとっては大枚の2800円(当時のレギュラーLP代)を出し初ハイティンクを買いました。 聴いてみたところ店員さんのお話通り、ACO(当時はこの標記)のふくよか響きを見事にとらえた録音のもと、ハイティンクが実にバランスの良い演奏を繰り広げており、一発でハイティンクファンになりました。 当時のフィリップス録音陣はホールの自然なプレゼンスを収録する事にかけて間違いなく世界一だったと思いますが、コンセルトヘボウの豊か響きを十分に生かした艶やかな弦楽器を主体として見事にブレンドされた木管、金管が必要十分な迫力をもって展開されます。 抑制された表現ながら続く楽章への期待を十分に感じさせる第1楽章、コンセルトヘボウの豊かな残響を見事に捉えた奥行き感のあるHr.ソロと、それを受けるOb.のいじらしさが素敵な第2楽章、中間部での細かな弦楽器の動きに見え隠れする木管楽器が震い付きたくなるほどチャーミングな第3楽、熱狂に走らず、抑制を効かせながらも最後は十分に盛り上がる第4楽章、などなど、聴きどころ満載です。 ハイティンクの指揮は細部に拘らない全4楽章を見据えた俯瞰的なもので、全曲を聴いた後の充実感は素晴らしいと思います。 初めて聞いてから40年近く経ちましたが、私的には未だにこの曲のスタンダードです。

たか さん | 長野県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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