チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

交響曲第6番『悲愴』 カラヤン&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13057
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
24ビット

商品説明

カラヤン&BPO/チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』

1971年9月、ベルリンのイエス・キリスト教会においてセッション・レコーディングされたこの演奏は、当初「後期3大交響曲集」としてリリースされ、同年度のレコード・アカデミー賞を得るなど高い評価を獲得したものでした。 “アンチ・カラヤン”で鳴らした某評論家(故人)までも「この曲は、そしてその作曲家の音楽は、このようなものだと、レコードから出てくる現実の音像で思ってもらって、ほぼ完全に間違いない」という持って回った言いかたで絶賛を惜しまなかったエピソードでも知られています。
 演奏は、当時のカラヤンとベルリン・フィルの親密な協調ぶりを伝える素晴らしいもの。爆発的なエネルギーを放射しながらもあくまで流麗なサウンド、細部のニュアンスの豊富さ、管楽器のソロの表情の豊かさ等々、カラヤンが亡くなったことで失われてしまったブリリアントな「ベルリン・フィル・サウンド」が、教会の豊かな残響をともなって盛り上がり、さか巻くありさまは、とても筆舌の及ぶところではありません。

 また、一気に進められたセッションに由来するものなのか、演奏全体を貫く凄まじい緊張と生々しい熱気、うねるような流動感は、まるでライヴ録音を思わせるほどに強烈。このことが、カラヤンのおびただしい同曲録音の中でも一種特別な魅力をこの演奏に与えている要因と言えますが、そうした感興の発露を局所的な爆発に終らせないところがカラヤンのカラヤンたる所以であり、作品のクライマックスに向けてあらゆる要素を収斂させてゆく見事な手際には、やはり感嘆を禁じえません。交響曲を一編のドラマとして捉えるかのようなこうした手法がここまで完璧に達成された演奏は、いかにカラヤンといえども希少というほかはなく、この演奏がカラヤン信奉者はもちろん、“カラヤン嫌い”にさえ有無を言わせなかったこともよく分かります。

・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1971年9月、ベルリン、イエス・キリスト教会[ステレオ]

内容詳細

カラヤンの美学を確立させ、ベルリン・フィルに徹底させ、完璧な音楽作りをなしえていた時期の録音。オーケストラの機能を十二分に引き出し、チャイコフスキーのもつロマンティシズムとダイナミズムを抽出した。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ハイブリットは組み数割安だったのに何で今...

投稿日:2012/10/06 (土)

ハイブリットは組み数割安だったのに何で今回は単独3枚12000円なのだろうか?ハイブリットと音質が劇的に違うのだろうか?いい演奏だけどハイブリットを買った人は金持ちでないと買いなおしはちょっと、、ところでT君のコメント長くて立派。でも仕事が終わって全部聴いてあれだけ書けるかなあ。音楽関係の仕事をしているプロのような気がする。SHMやSACDに対してどの録音も手放しで賞賛しているけど本当かなあ?きちんと全部聴いているのかなあ?シングルレイヤー、ハイブリットとだぶらない名演出してね。もしだぶりが多いならハイブリットの発売はペテンですよ。

まっこ さん | 千葉県 | 不明

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カラヤンの悲愴の中で一番人気がある演奏か...

投稿日:2012/06/27 (水)

カラヤンの悲愴の中で一番人気がある演奏かもしれません。 この悲愴はカラヤンフリークの中では誰しもが認めるカラヤン&BPOの黄金期に当たる70年代前半に録音されました。この時期はそれまでDGと結んでいた独占契約を解消し、EMIとも次々に録音を始めた頃であります。 どのような基準で両社にレパートリーを振り分けていたのか、詳しいことは解りませんが、この両社の録音の特徴として、DG盤は後の「新ウィーン楽派」に象徴されるように、録音技術を駆使した、実演ではとうていあり得ないようなサウンドを、方やEMI盤はホールの残響を利用したライブ感を重視した「響き」を持っています。 とくにこの演奏は残響音が長く、実際のホールで聴いているような臨場感を味わうことができます。 演奏(録音の仕上がり)自体も細部にはあまり拘らず、勢いで一気に畳み掛けています。スピード感を重視しており、チャイコフスキー特有の対位和声を一糸乱れぬ重厚なアンサンブルで引っ張り回す様は、まさに彼らの黄金時代と呼ぶにふさわしく、かのレニングラードの貴公子を彷彿とさせます。 また、録音データを見てみると71年9月16日〜21日となっており、これまた日程的にも一気に録音しています。これはもともと第4番から第6番までの3枚組のレコードだったので、たった5日間で3つの交響曲を録音したことになります。 まさに驚異的なやっつけ仕事と云われても仕方のないデータですが、それが却って「余計な手を加えていない」というカラヤンにとっては新鮮な仕上がりになっているのかもしれません。 この後、EMIで録音される管弦楽曲のほとんどは、連続した短期日程で一気に録音する場合が多く、その仕上がりもこの演奏に象徴されるようなライブ感覚になっています。 なにせスピード感と迫力があり、磨き抜かれたBPOサウンドはカラヤンを象徴しており、これぞカラヤンサウンドという見本の演奏です。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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カラヤンは、チャイコフスキーを得意とした...

投稿日:2010/11/27 (土)

カラヤンは、チャイコフスキーを得意としたが、その中でも十八番は、この交響曲第6番「悲愴」だっと言える。スタジオ録音だけでも7度も行うとともに、昨年発売された来日時のライブ録音や、NHK交響楽団とのライブ録音などを加えると、圧倒的な点数にのぼる。オペラのように起承転結がはっきりした標題音楽的な要素や、華麗なオーケストレーションなど、いかにもカラヤンが得意とした要素が散りばめられているのが、カラヤンが同曲を得意とした要因の一つに掲げられると考える。遺された録音は、いずれも名演であるが、その中でも、本盤は、ライブ録音ではないかと思われるような劇的な豪演を成し遂げているのが特徴と言える。悪魔的とも言うべき金管楽器の鋭い音色や、温かみのある木管の音色、重厚な低弦の迫力、そして雷鳴のようにとどろくティンパニの凄さなど、黄金時代にあったベルリン・フィルの圧倒的な技量が、そうした劇的な要素を大いに後押ししている。カラヤンも、圧倒的な統率力で、ベルリン・フィルを巧みにドライブするとともに、ポルタメントやアッチェレランド、流れるようなレガートなどを効果的に駆使して、悲愴の魅力を大いに満喫させてくれる。録音も、同時期に録音の第4や第5と異なり、なかなかに良く、HQCD化によって、さらに鮮明さが増した点も大いに評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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