チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

交響曲第5番 西本智実&ロシア国立交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC931
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

あれから10年。原点のロシアから、渾身のチャイコフスキー
西本智実&ロシア国立交響楽団の第5交響曲


ロシアを皮切りに、世界を駆け巡る西本智実。あれから10年、原点のロシアから、主席客演指揮者に就任したロシア国立交響楽団との顔合わせによるチャイコフスキーの交響曲第5番をお届けします。巨匠スヴェトラーノフが育てた名門オーケストラとの渾身の共演を、主席客演指揮者就任記念コンサート前にセッション・レコーディング。この第5交響曲は最も録音リクエストが多かった人気曲。西本智実の新たなる一歩の決定版となることは必至です。(キングレコード)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

 ロシア国立交響楽団
 西本智実(指揮)

 録音時期:2011年2月7-11日
 録音場所:モスクワ
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

ロシア国立響の首席客演指揮者に就任した西本の進境を示す重厚感あふれる響き。テンポが遅いだけではなく、粘り気を帯びた弦楽器による旋律の運びなど、随所に個性的解釈がみられる。瀟洒な指揮姿からは想像できない構えの大きい演奏はなかなかのものだ。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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西本智実がロシア国立交響楽団首席客演指揮...

投稿日:2020/01/18 (土)

西本智実がロシア国立交響楽団首席客演指揮者を就任した記念に制作されたアルバムで同楽団を振って、チャイコフスキーの交響曲第5番を吹き込んだ内容である。 全体的にテンポは遅く、ベタっとした感じで、正統派に部類する演奏だと思うが、名演奏とは言えないし、ちょっと控えめなところもありイマイチ。 オケはミレニウム交響楽団より遥かに上手く、また金管群の分厚い響きはロシアらしい音が聴けるのだが・・・ 結局この首席客演指揮者も2010〜2011シーズンのみで、今現在ロシア国立交響楽団との音源はこれのみと言うことを見ると相性が良くなかったのかもしれない。 また全体の収録時間が49分と短く、LP時代ならともかくとしてCD時代において一曲だけというのは何ともボリュームに欠ける。 何か管弦楽曲の小品が一曲でもあれば良かったが・・・ 録音場所はモスクワ放送第5スタジオで、スタジオ録音らしい残響が少なめのサウンドです。 ただ、音は良いですが。

レインボー さん | 不明 | 不明

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Tomomi Nishimoto brilliantly captured Tc...

投稿日:2013/05/24 (金)

Tomomi Nishimoto brilliantly captured Tchaikovsky suffering and happiness.

Petr Zeman さん | CZECH REPUBLIC | 不明

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先般、指揮者の佐渡裕さんが小学校卒業文集...

投稿日:2011/06/11 (土)

先般、指揮者の佐渡裕さんが小学校卒業文集で「ベルリン・フィルの指揮者になりたい・・・」と書いた夢を果たしてBPOを相手に武満とショスタコーヴィッチの作品を演奏して話題になりました。この西本智美さんもやはり小学校卒業アルバムで「指揮者か作曲家になりたい」と記しており1998年彼女が28歳の時に指揮者デビューを果たして以降長身と容貌から「男装の麗人」「宝塚の男役スターのよう」と形容され、熱狂的な追っかけ女性ファンもいるほどになって大したものと感心しております。彼女は私の地元に近い大阪出身で何か身近な感じもしますがこれまでリリースされた(主にロシアをはじめ民族楽派作品)CDの演奏出来上がりは決して手放しに評価の高いものとはなっていないのが実情です。本盤出来立てホヤホヤの2011年録音のRSO(あの巨匠スヴェトラーノフが育てた名門オーケストラ)を振ってのチャイコフスキー交響曲第5番(演奏タイム@16’17A13’36B6’31C13’15・・・どちらかと言えばゆったり目での運びです)は彼女自身「5番は私にとって“扉を開ける”曲です」と語っていたらしく先の評価に対して「それでも運命に立ち向かって行く」風に指揮演奏したものとなっております。いろいろかつては週刊誌でも取り沙汰されスッキリしない面もありましたが女性がとにかくこれだけ出て来るだけの居座った「根性」はあるバックがあるとしても賞賛ものかと思われます。今後は更なる芸風の確立への精進を期待したいものであります。さて演奏の方は全体としてはパワーに訴える演奏というよりやや表情としてはあっさりとした抑え目な感じの仕上がりで穿って言えばRSOが本気になればこんな感じではおさまらないのではとも思いました。第1楽章での若干高めの音質の支配とアンサンブル上の密度の薄さが気にはなりました。沈うつな重さの第2楽章は素晴らしいですがやはり前述の様にダイナミックなロシア的雰囲気は以降楽章もセーブ気味。マァ彼女のこのオーケストラを前にしてのあらゆる意味での丁寧さ(遠慮?)が伝わって来る演奏でさりながら女性指揮者ならではという短絡的な見方もどうかとは思いました。客観的には日本の一女性が一流ロシア楽団を指揮してCDを出したという事実は素晴らしいの一言に尽きます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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