チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD

交響曲第4番、テンペスト ラザレフ&読売日本交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00353
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

チャイコフスキー:交響曲第4番、テンペスト
ラザレフ&読売日本交響楽団

劇的なロシアン・パッションと波打つような情緒を響かせる至極のチャイコフスキー!
 ロシアの気鋭指揮者ラザレフのチャイコフスキー・シリーズ最新盤の登場です!
 第1楽章冒頭、輝くばかりの金管勢の咆哮によって始まる第4番は、ロシア人指揮者ならではの圧倒的な激しさ、豊潤な和声の響かせ方を存分に発揮しています。第4楽章は、オーケストラが見事なまとまりを見せつつも、爆発的な激しさを展開。またカップリングの『テンペスト』はしっかりと重量をもって歌いつくし、波のように迫るようにロシア情緒を奏でています。
 曲を通じて伝えるダイナミック・レンジの幅広さ、朗々と歌い上げる表現力。その音の質・量ともに究極のチャイコフスキーが轟きます。(エクストン)

チャイコフスキー:
・交響曲第4番
・幻想曲『テンペスト』
 読売日本交響楽団
 アレクサンドル・ラザレフ(指揮)

 録音:2008年6月4日
 DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

ラザレフ&読響 チャイコフスキー交響曲シリーズ
Vol.1 交響曲第5番 OVCL00215
Vol.2 交響曲第3番『ポーランド』、イタリア奇想曲 OVCL00235
Vol.3 交響曲第6番『悲愴』 OVCL00257
Vol.4 交響曲第2番『小ロシア』、幻想序曲『ハムレット』 OVCL00274

内容詳細

交響曲両端楽章終盤のラッシュや金管のパワフルな響きにそれらしい音の生理は聴こえてくるが、ロシア色はさほど濃くはない。むしろ、情にほだされぬ骨太な音の運びの中で、響きの密度や質感の差異を時に大胆なまでに際立たせて、お、と斬新な瞬間がある。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. レビューに記載

総合評価

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さ〜て、高い評価が並んでいますが、これ、...

投稿日:2011/04/25 (月)

さ〜て、高い評価が並んでいますが、これ、どうですかねえ。私はいい評価を出せないのですが、まず、オーケストラが不調。音色も汚れて、何だか金管群は素人っぽいよ。また、指揮者のすばらしく凝った表情付けが少しく不自然で、曲想の表す感情と一致していない気もするなあ。この曲、感情の表出がかなりストレートで、相性がありますよね。ムラヴィンスキーも晩年のレパートリーから外したし、ヴァントも5と6はあるけれど4番はない。ラザレフさんは相性がよさそうに見えるのですが、なぜか率直さを出さずに屈折したアプローチになっております。まだ、日本フィルとの演奏の方がよかったね。これは残念、いまいち。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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第1楽章は冒頭から微妙な緩急、強弱の変化...

投稿日:2010/07/28 (水)

第1楽章は冒頭から微妙な緩急、強弱の変化がテンコ盛り。「運命主題」のアクセントの付け方も変わっていていったん解体されたのを再構築するかのように聴こえた。弦の音色の作り方が巧みで主部に入るところの寂しくささやく最弱音は大変美しい。楽章の後半からコーダにかけてはテンポや響きの厚みを自在に変え、エキサイティングな表現が展開する。指揮者の凝った要求に読売日本交響楽団はよく応じておりなかでもトランペットやホルンは大健闘。 第2楽章は意外とあっさり目だが第3楽章は最弱音で徹底させつつそのなかでの強弱の変化も施すなど繊細に詰める。フィナーレは吹っ切れたサウンドの打ち上げ花火。速いテンポでオーケストラをギリギリまで追い込んで突き進む。ラストの「運命主題」の再現で急ブレーキをかけるとそこからは再び猛ダッシュ。さすがにアンサンブルが少し乱れるも凄まじい盛り上がりで聴衆の反応も熱狂的。 併録の幻想曲『テンペスト』は緊迫感を保ちながら叙情性漂うほの暗い響きで入念に仕上げている。録音こそあまり多くないがチャイコフスキーの作曲家人生で重要な位置にある作品ゆえこの好演は嬉しい。

monty さん | 神奈川県 | 不明

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この収録の次の日のサントリーホールでの公...

投稿日:2008/11/06 (木)

この収録の次の日のサントリーホールでの公演を聴いたが、ライヴの熱気と感動がそのまま伝わる録音である。特に終曲の爆発的な推進力は、ムラヴィンスキー、71年のカラヤン、ショルティ、バティスらと比べても勝るとも劣らない。このコンビのチャイコシリーズはどれもが素晴らしく、こうなると残る1番への期待が大きい。できればマンフもお願いしたいが・・・

Ichigen さん | 埼玉県狭山市 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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