チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD

交響曲第3番『ポーランド』 小林研一郎&アーネム・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00039
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

小林研一郎 70歳記念特別リリース!
豊潤で濃厚な音楽性によるチャイコフスキーの秀演


小林研一郎が4月9日に70歳を迎えることを記念して、EXTONにおいて特別リリースを行います。当盤は、小林のレパートリーの中でも最も人気を博しているアーネム・フィルとのチャイコフスキー・シリーズの続編。熱狂的な話題を呼んだ第5番、第6番『悲愴』に続く第3番『ポーランド』です。
 概してゆったりとしたテンポに、骨太の構成力による、小林ならではのチャイコフスキーを展開。100年以上の歴史をもつアーネム・フィルとの厚い信頼関係の下に豊潤で濃厚な音楽性による秀演を繰り広げます。(エクストン)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調Op.29『ポーランド』
 アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
 小林研一郎(指揮)

 録音時期:2009年10月21-24日
 録音場所:アーネム、ムシス・サクルム
 録音方式:DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

日本フィル、チェコ・フィルのものに続き、3回目の録音。今回はセッション録音のようだが、だからといって“炎”がなくなったわけではない。むしろ指揮者が音に込めた気持ちの強さはいっそう生々しく伝わってくる。より充実した、円熟の響きと言って良い。(白)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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気の抜けた炭酸のような演奏に聴こえる。チ...

投稿日:2016/01/13 (水)

気の抜けた炭酸のような演奏に聴こえる。チャイコフスキーの交響曲の中では、6番⇒1番に次いで好きな曲だが、この演奏で聴いたらたぶんもっと下位になっていたと思う。そもそもこの指揮者の「炎のコバケン」という異名は、この演奏からは微塵も感じられない。迫力も不足し、間取りもボケボケ、キビキビさは皆無と言った演奏になってしまっている。それでも第3楽章はなかなかイケていると思うので、★3つにしておいた。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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私はこの曲に、湧き上がる躍動感、切れ味鋭...

投稿日:2010/09/24 (金)

私はこの曲に、湧き上がる躍動感、切れ味鋭いリズム、流麗な歌を求める。私が求める方向性とは真逆の本盤だが、コバケンの気合乗りのすごさで星は3つ。

Ichigen さん | 埼玉県 | 不明

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実演で聴く機会は極めて少ない交響曲第3番...

投稿日:2010/04/26 (月)

実演で聴く機会は極めて少ない交響曲第3番「ポーランド」だが、今回のアーネム・フィルの新盤はチェコ・フィル盤と比較すると、ライヴ的な熱気が伝わってくる。聞くところによるとチェコ・フィルとの録音時は「炎のコバケン」を封印し、初期のシンフォニーということで、大風呂敷を広げず、より緻密さを求めていたそうだ。確かにロシア音楽というよりメンデルスゾーン的なメルヘンチックな雰囲気が漂っていたように思える。 新録音では基本的な解釈は今までと変わらないが、第1楽章と第5楽章の熱気は、まるでライヴ演奏を聴いているかのよう。チェコ・フィル盤と比べるとテンポはゆったりし、音色にはコクがあり、全体的にスケールが大きく骨太な印象。冒頭の序奏こそチェコ・フィル盤で感じた空気がフワッと持ち上がるようなデリケートな品格さが若干薄れたような気がするが、すぐに登場するホルン、そしてフルートのソロが清涼で美しい。第1主題に入ると、表情に陰影が加わり、抉りが効き迫力も満点! それは第5楽章フィナーレにも同じことが言え、時折、唸り声をあげて、オーケストラを鼓舞していく。炎のコバケン、ここにあり! そして忘れてはならないのが第3楽章。コバケンがとても大切にしている楽章だ。Andante enegiacoという指定があるが、アーネム盤はよりゆったりしたテンポで、かのマーラーの緩徐楽章のように謳い抜き、想いをぶちまける。「私はこの楽章が好きで好きで堪らない」という想いが、ひしひしと聴き手に伝わってくる。第2、4楽章は、演奏によっては退屈になることもあるかもしれないが、弦楽器と管楽器の多彩で美しい音色でいつの間にか惹きこまれてしまう。 コバケンはそれほど人気があるとは思えないこの第3番、「マンフレッド」交響曲を比較的よく取り上げているが、全曲暗譜しているとのことだ。第3番の全5楽章という構成と、交響曲としてのまとまりという点でいささか分が悪い曲とは言え、いたるところでチャイコフスキーらしい美しいメロディが顔を出すので、非常に親しみやすい。 今回は“炎のコバケン”の持ち味でもある暴力的なまでの強音が顔を出さなかったことも幸いしている。

♭hide さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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