チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲全集(第1番〜第6番『悲愴』)、管弦楽曲集 ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団(6CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIS1897
組み枚数
:
6
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ネーメ・ヤルヴィのチャイコフスキー交響曲シリーズ
お買得価格で全集ボックス化!


最近はパーヴォクリスチャンも大活躍のヤルヴィ一家ですが、レパートリーの広さ、演奏の迫力、膨大な録音量等、父親ネーメの存在感はまだまだ圧倒的。
 ネーメ・ヤルヴィといえば、師ムラヴィンスキー譲りの巧みなオーケストラ・コントロールがまず注目されるところで、入念なリハーサルの果てにもたらされるその「鳴りの良さ」が、多くのオーケストラ・ファンの信頼を得てきました。
 オーケストレーションが音楽内容と密接に結びついたチャイコフスキーの作品では、そうしたヤルヴィのスタイルはプラスに作用しており、作品本来の響きの表情の多彩さ、シンフォニックな美しさが大きな聴きものとなっています。
 収録作品が豊富なのもこの全集の特徴で、若き日に書かれた序曲『嵐』や、オペラからのダイナミックな管弦楽曲など、珍しいものも含めて多数収録。
 なお、音質にこだわるBISだけに、ここでもノイマンのマイクロフォン、マイトナーのDSDインターフェースとピラミックスのオーディオ・ワークステーションにより、極上のオーケストラ・サウンドを7時間半に渡ってたっぷり楽しむことができますす。(HMV)

【収録情報】
チャイコフスキー:
・交響曲第1番ト短調 Op.13『冬の日の幻想』
・交響曲第2番ハ短調 Op.17
・交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
・交響曲第4番ヘ短調 Op.36
・交響曲第5番ホ短調 Op.64
・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
・付随音楽『雪娘』 Op.12(抜粋)
・幻想序曲『ロメオとジュリエット』
・序曲ヘ長調
・デンマーク国歌による祝典序曲 Op.15
・序曲『嵐』 Op.76
・『地方長官』 Op.3より間奏曲と侍女の踊り
・付随音楽『偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー』
・ニコライ・ルビンシテインの命名日のためのセレナード
・歌劇『エフゲニ・オネーギン』 Op.24より間奏曲、ワルツ、ポロネーズ
・弦楽セレナード Op.48
・サマーリン追悼のエレジー
・交響的バラード『ヴォエヴォーダ』 Op.78
・イタリア奇想曲 Op.45
・幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32

 エーテボリ交響楽団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2002年6月〜2005年3月
 録音場所:エーテボリ・コンサートホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in G minor ('Winter Dreams'), Op. 13: 1. Allegro Tranquillo (Dreams of a Winter Journey)
  • 02. Symphony No. 1 in G minor ('Winter Dreams'), Op. 13: 2. Adagio Cantabile, Ma Non Tanto (Land of Desolation, Land of Mists)
  • 03. Symphony No. 1 in G minor ('Winter Dreams'), Op. 13: 3. Scherzo. Allegro Scherzando, Giocoso
  • 04. Symphony No. 1 in G minor ('Winter Dreams'), Op. 13: 4. Finale. Andante Lugubre - Allegro Maestoso
  • 05. The Snow Maiden, Incidental Music, Op. 12: Introduction. Moderato Assai
  • 06. The Snow Maiden, Incidental Music, Op. 12: Entr'acte. Moderato Assai
  • 07. The Snow Maiden, Incidental Music, Op. 12: Melodrama. Andantino, Quasi Allegretto
  • 08. The Snow Maiden, Incidental Music, Op. 12: Dance of the Buffoons. Allegro Vivace
  • 09. Romeo and Juliet, Fantasy-Overture for Orchestra in B minor (3 Versions)

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 2 in C minor ('Little Russian'), Op. 17: 1. Andante Sostenuto - Allegro Vivo
  • 02. Symphony No. 2 in C minor ('Little Russian'), Op. 17: 2. Andantino Marziale, Quasi Moderato
  • 03. Symphony No. 2 in C minor ('Little Russian'), Op. 17: 3. Scherzo. Allegro Molto Vivace
  • 04. Symphony No. 2 in C minor ('Little Russian'), Op. 17: 4. Finale. Moderato Assai - Allegro Vivo
  • 05. Overture, for Small (Or Large) Orchestra in F Major: 4. Finale. Moderato Assai - Allegro Vivo
  • 06. Festival Overture on the Danish National Hymn, for Orchestra in D Major, Op. 15
  • 07. The Storm, Overture for Orchestra, Op. 76

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交響曲及び管弦楽曲、いずれも好演でありま...

投稿日:2013/12/12 (木)

交響曲及び管弦楽曲、いずれも好演でありましょう。オケをきっちりと鳴らし、曲によっては丹念な表情づけを施して、総じて高水準の全集となりました。しかしですねえ、この人ならではという個性やプラスアルファがないのですね。換言すれば、踏み込みが浅くて物足りない、といふことです。特に名演が目白押しの後期三大交響曲はアピールポイントが少ないね。もちろん、変に重くならないすっきり系を好む方には、この全集は歓迎されましょう。これよりもっと淡白なアバドの「蒸留水」的演奏よりはよほど意欲は感じられます。録音は優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ヤルヴィは、ムラヴィンスキーはいい先生で...

投稿日:2011/08/04 (木)

ヤルヴィは、ムラヴィンスキーはいい先生ではなかったと言っています。あまり教えてもらえなかったようです。それは別として、ヤルヴィは本当に聴かせ上手です。心筋梗塞で倒れてから、演奏が大人しくなったように思います。成熟したと言った方がいいのか、洗練されたきたと言った方がいいのかわかりませんが、BISのSibelius交響曲全集のような荒々しさはなくなっています。

Human@TheEarth さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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