チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

ヴァイオリン協奏曲、他 ケネディ(vn)カム&LPO、他

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13496
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ケネディ / チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

ユニークな存在と目されているナイジェル・ケネディですが、メニューインに学んだその技巧は正確で緻密、音色は透明で気品に満ちた美しさを持つ、クラシカルな実力者です。シベリウスの協奏曲ではその資質が大きなプラス要素として働いていて、彼ならではのリリシズムが漂う名演になっています。(東芝EMI)

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 オッコ・カム(指揮)

・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
 バーミンガム市交響楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

内容詳細

ケネディやラトル、カムという個性的で先鋭的な音楽家たちによって、豊かで刺激のある音楽が繰り広げられたヴァイオリン協奏曲を収録。即興性に富んだファンタジックな演奏は力強く、高い評価を受けている一作だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品35 第1楽章:アレグロ・モデラート
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品35 第2楽章:カンツォネッタ アンダンテ
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品35 第3楽章:アレグロ・ヴィヴァーチッシモ
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 二短調 作品47 第1楽章:アレグロ・モデラート
  • 05. ヴァイオリン協奏曲 二短調 作品47 第2楽章:アダージョ・ディ・モルト
  • 06. ヴァイオリン協奏曲 二短調 作品47 第3楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ

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チャイコフスキーのVn協奏曲は、1980年代...

投稿日:2013/05/23 (木)

チャイコフスキーのVn協奏曲は、1980年代以降の「ニュータイプ」の演奏としては最高の出来の1枚であり、折にふれて愛聴している。録音も申し分ない。「ニュータイプ」と私が呼ぶのは次のような条件を備えた演奏だ。1.細かい音符がちゃんとごまかさずに弾けてる点で、かつての「巨匠時代」の演奏家より明らかに技術レベルが上。2.高い技術をもとに、速いところはより速く、遅いところはより遅く、とコントラストをつけた派手な演出。3.第3楽章のロンド主題の後の経過部の繰り返しをカットしない(巨匠達、および現代でも例えば五嶋みどり等はカットして演奏している)。4.以上、つまりは諏訪内が優勝した頃からチャイコフスキーコンクールの本選でほとんどの独奏者がやっているような演奏、ということだ。一方、ラトルと組んだシベリウスの演奏はシベリウスらしい透明感、清涼感と独特の情熱的表現を備えた正統的な名演奏である。「巨匠達」より細かい音符がちゃんと弾けているのはこの曲でも同じ。ただし、こちらの曲は録音にクセがある。ミキシングであえて独奏を強調していないため、管弦楽に埋もれがちになる。聴き慣れるとこれもコンサート会場の特等席で聴いているくらいの感じでなかなかよいのだが、慣れるまではけっこうフラストレーションがたまる。(カヴァコス、ヴァンスカ指揮ラハティの例の改訂版&初演版の録音を聴き慣れた方には、あまり違和感がないかもしれない。)

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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