チャイコフスキー(1840-1893)

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Hi Quality CD

ピアノ協奏曲第1番、第2番 デニス・マツーエフ、ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC2444
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

今、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を最もエキサイティングに演奏するピアニスト、マツーエフ。
ゲルギエフのお気に入りで、これまでもラフマニノフやショスタコーヴィチの協奏曲で決定盤を制作してきましたが、
待望のチャイコフスキーは1番のみならず2番も収録というのが嬉しい限り。
2番はカットされることの多い第1楽章中間部のオーケストラのみの長い総奏も完全に再現。
マツーエフは鋼鉄のタッチと正確無比な技巧に加え、甘さや感傷性のみじんもない骨太で力強い音楽性が魅力。
ゲルギエフの指揮ともども男っぽいチャイコフスキー演奏の出現となりました。(メーカー資料より)

1.ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
2.ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 作品44(チャイコフスキー自身による改訂版使用)

デニス・マツーエフ(ピアノ)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー歌劇場管弦楽団

録音:2013年4月(1)、3月(2)マリインスキー劇場コンサートホール(ライヴ)
原盤:Mariinsky 2014

内容詳細

マツーエフはギレリスやリヒテルに繋がるロシア・ピアニズムの継承者で、力強いタッチと堅固な構築力、スラヴ・ロマンを兼ね備えている。ゲルギエフとともに強烈な、男性的で雄大なチャイコフスキーを表現している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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強烈なタッチと繊細な技巧を併せ持つ名演で...

投稿日:2022/04/17 (日)

強烈なタッチと繊細な技巧を併せ持つ名演です。凡演というレビューがありますが、アルゲリッチやガヴリーロフ、古くはホロヴィッツの演奏と比較しても素晴らしいと感じます。特に私の好きな3楽章など、最後は怒涛のフィナーレで感動と興奮に満たされながら聴き終えることができます。是非SACDの魅力を引き出せる再生環境でお楽しみください

あぶらげ さん | 東京都 | 不明

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This sort of recording should not be all...

投稿日:2014/03/07 (金)

This sort of recording should not be allowed (2nd concerto) The pianist takes two cuts in the work only one of which was sanctioned by the composer and then very reluctantly (end of slow movement).The other is very strange as it truncates the large cadenza in the first movement. Otherwise the recording may have been worth a recommendation as there are too few of the 2nd concerto.

djb さん | UNITED KINGDOM | 不明

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HMVレビューに書かれているとおりの,実に...

投稿日:2014/02/24 (月)

HMVレビューに書かれているとおりの,実に見事な演奏である。特に第1番は,私が40年以上前から聴き続けている「愛聴曲」であるが,マツーエフの演奏は,子供の頃からの私の理想の演奏像に極めて近いものである。久し振りに聴く序奏の,見事な重量感を伴った和音連打(この肉厚でソリッドな音は,現役の他のピアニストからは聞けないものだ),リズム感の良さ(3拍子の第3音を決して急がないのがいい。ここを早めに突っ込んでしまうピアニストが多いこと!)は「そうそう,これこれ!」と膝を叩いてしまう快演である。全曲に亘って,圧倒的テクニックで余裕を持って弾かれたマツーエフのソロは,どんなにスリリングでも危うさが皆無で,アンサンブル的にも極めて優れたものである。ペダルを控え目にして,細部まで弾き飛ばすことなく粒立ち良く弾かれているマツーエフのソロは混濁がなく,弦のテヌートを十分に活かしたバックに乗りつつ,それと見事な対照をなす。フィナーレ終結部はその最上の例であろう。(「弾き飛ばし」の多いベレゾフスキーには,マツーエフを見習って欲しいものだ。)第2番は,音楽的には第1番より劣ると思うが,マツーエフの充実したバランスのいいタッチから生まれる第1楽章第1主題の和声の動きは,初めて聴くような新鮮さを覚えさせる。第2番の特徴でもあるオケのソロ楽器との絡みも極上で,「この曲はこんな魅力的な曲だったんだ。」と再認識した次第。第2楽章は正に極上の室内楽だ。フィナーレの圧倒的高揚は言わずもがな。しかし無闇な「爆演」とは一線を画した節度のある締め括りである。ゲルギエフとマリインスキーのバックは,彼らのシンフォニック・レパートリーの演奏時にしばしば感じる,「やる気のなさ」「ルイーティン」感がなく,飽くまでコノンチェルトのバックであることを意識してソロを引き立てることを忘れず,オケのみの部分では十分に歌わせ,必要とあらば「爆演」になる直前まで盛り上げるなど,その味付けは心憎い限り。ソロ共々アンサンブルに対する心配りもしっかりなされており,ここには「オペラ指揮者ゲルギエフ」の経験が活かされていると評価したい。なお,SACDによる発売は有難く,マツーエフの強烈なタッチ,オケのダイナミック・レンジとも天井感なく味わえる。廉価でもあり,お勧めである。

Abbadian さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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