チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番(原典版)、ピアノ小品集、チェロとピアノによる小品 ベレゾフスキー、A.ヴェデルニコフ&シンフォニア・ヴァルソヴィア、ドマルケット

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR200
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベレゾフスキー超熱演。オリジナル版!
不遇なチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番に光を当てる


ピアノ協奏曲中もっとも有名なもののひとつ第1番に比べて、人気・知名度ともに低いチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番。近年、ロシア系ピアニストたちがコンサートで採り上げる機会も増えていますが、ついにベレゾフスキーによる決定盤が登場。ベレゾフスキーはこの曲にはまっている旨を熱く語っていたこともあり、非常に期待できます。
 ピアノ協奏曲第2番は第1番の5年後、1879から80年に作曲されました。交響曲第4番や歌劇『エフゲニ・オネーギン』、ヴァイオリン協奏曲の直後という充実期の産物で、演奏時間40分を超える大作。チャイコフスキーならではのボルテージの高さと恰幅の良さは魅力なものの、第1番のようなインパクトに欠け、長すぎることもあり、チャイコフスキーの弟子でラフマニノフの従兄だったアレクサンドル・ジロティによる短縮版で演奏されるのが常となっていました。しかしチャイコフスキー自身はこの編曲に立腹したとされます。
 当ディスクは2012年9月にワルシャワで行われたコンサートのライヴで、チャイコフスキー本人のオリジナル版によります。ただし第1楽章のオーケストラのトゥッティと第2楽章の途中に、チャイコフスキー自身も認めたカットがあります。非常に難技巧の要求される作品ですが、ベレゾフスキーは余裕でこなし、スピード感が爽快。指揮はボリショイ劇場の音楽監督だったアレクサンドル・ヴェデルニコフ。チャイコフスキーの音楽を知り尽した説得力に満ちています。この曲の第2楽章はヴァイオリンとチェロの独奏が長々と表れるのも特徴ですが、ここではチェリスト、アンリ・ドマルケットが参加して美しい演奏を聴かせてくれます。
 フィル・アップはチャイコフスキーのピアノ小品。ニコラーエワやチェルカスキーも録音していた曲もありますが、ベレゾフスキーの新録音で聴くことができるのは贅沢の極み。どれも魅力的なメロディにあふれ、チャイコフスキーのピアノ曲を再認識させてくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
チャイコフスキー:
1. ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44(オリジナル版)
2. 主題と変奏曲 Op.19-6
3. 悲しき歌 Op.40-2
4. マズルカ Op.40-5
5. 無言歌 Op.40-6
6. 村にて Op.40-7
7. ワルツ Op.40-8
8. 感傷的なワルツ Op.51(クバツキー編、チェロとピアノ版)
9. アンダンテ・カンタービレ Op.11(ゲリンガス編、チェロとピアノ版)

 ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
 アンリ・ドマルケット(チェロ:8,9)
 シンフォニア・ヴァルソヴィア(1)
 アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮:1)

 録音時期:2012年9月(1) 2013年4月(2-9)
 録音場所:ワルシャワ(1) パリ、サル・ガヴォー(2-9)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1 セッション:2-9)

収録曲   

  • 01. Allegro Brillante E Molto Vivace - Boris Berezovsky/Sinfonia Varsovia
  • 02. Andante Non Troppo - Boris Berezovsky/Sinfonia Varsovia
  • 03. Allegro Con Fuoco - Boris Berezovsky/Sinfonia Varsovia
  • 04. Theme and Variations, Op. 19, No. 6
  • 05. Chanson Triste
  • 06. Mazurka
  • 07. Chant Sans Paroles
  • 08. Au Village
  • 09. Valse
  • 10. Valse Sentimentale, Op. 51, No. 6 - Henri Demarquette/Boris Berezovsky
  • 11. Andante Cantabile - Henri Demarquette/Boris Berezovsky

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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